2025.5.31
緑目線
いつも窓で流れていた道を歩く。
ぽつりぽつりと置かれた街灯が雪を照らす。
少し先にあるその元に影を落とす物。
……段ボール?
恐る恐る確認したその中には少し大きなウサギがいた。
『ごめんな*い。もう私に*育てら*ません。種類はフレミ*シュジャイ**トっ*いいます。9ヶ**男の子で*前は**です。大きくなる種類とは**ていましたが、こ*まで*は思いませんでした。もう育て**ません。自分勝手でご*ん*さい。どうかこの*をよろし**願*します。』
紙に書かれた滲む文字。
きっと入っていたであろうご飯や水は、ただのプラスチックと化している。
毛布にも雪は積もり、目は虚ろだ。
「…お前、うち来るか…?」
濁った水色に街灯の光が反射した。
汗ばむほどの熱に雪が溶ける。
半年ほど前の記憶から意識を起こす。
「ん”っ……なにぃ…?」
あぁ、息苦しさは暑さからくるものではなく、身体に寝そべっているこいつのせいか。
雪のように白く大きな耳がついた頭を撫でようとしたが、違和感を感じる太もも。上下しているなかむの腰からなにをしているのか察してしまう。
「…はぁ!?なにやってんだよ///」
「しゃあくっ///ごめっ…おれ、なんかっへんっ…!」
「……発、情期…?」
「んーん”っ、わかんな”ぃ…///なんかっ止まんないのぉ///」
マジかぁ……
生物は大きくなるほど成長が遅いと聞くが、なかむはもう一歳を過ぎているのに、発情期が来たのは初めてだ。おそらくこういうときは発散させたほうがいいのだろうが、なかむにパートナーは居ない。今、相手になれるとしたら……
いや、でも本当にしてもいいのか?
「……嫌だったら蹴って。」
彼を身体から剥がし、その小さな体躯に影を落とした。
いや啖呵を切ってみたものの、どうすんだ。
ウサギのときはかなり大きな身体をしているが、人間の姿では何処からどうみても子供だ。性の知識がないなかむはこれからなにをされるのか分からず、欲と好奇を孕んだ目でみてくる。
「っねぇ、なにすんの…?」
「……どうすっか迷ってんだよ。」
「しゃーくん、はやく…///」
「あぁ”…もう……分かったから…」
そっとなかむのモノを包む。それほど大きくない俺の手でも完全に覆ってしまえるくらい小さなソレ。ウサギとしては大人だし同意の上で行なっているとしても、子供を襲っているみたいだ。
擦っても痛くないように、だらしなく垂れている体液を使って刺激する。
「あっ///んっ♡ふぅ…///」
「どう…?」
「わかん、ないっ…なにこれっ//」
「気持ちいい…気持ちいいんだよ。」
上下させるスピードを少し速める。
「はやいのっやだぁ!変な声、でちゃぅ”…♡」
「可愛いよ…変じゃないからもっと聴かせて?」
「っ///しゃーく、しゃーくんっ♡」
ちゃんと快楽は拾えるようで腰をへこへことさせながら、小さな手を彷徨わせるので絡めてシーツに押し付けた。
好奇心から先端を爪で引っ掻く。
「んぁあ”!?!!♡♡」
「…ちゃんと出たな。」
「はっ、はっ…っはぁ…♡♡」
「気持ちよかったね…」
「…ぅん…きもち、よかった…///」
少量とはいえ確かに出された欲。
小さな身体を震わせながら、なかむは脚を開いた。
「な、にしてっ///」
「…こっちも、むずむずする…///」
「っはぁー……ちからぬいて…」
その欲を使って抵抗を見せるそこにくぷりと指を押し込むと、紅潮していた顔が青冷めていく。
「…ングッ……ん”っ……」
「きつく、ない…?」
「ぅん”……」
強気ななかむのことだからきっと我慢しているのだろう。せめてもの気休めとして繋いでいる手から、緊張と恐怖が伝わってくる。
「ん”ぅ”っ…っはぁ…」
「…どんな感じ?」
「どうって、…わかんない……変な感じする…」
「まぁそうだよな…」
「だんだん気持ちよくなってくると思うから。」
「ほんと…?」
「…多分……ナカに俺の指が入ってること意識して?」
「…ん……」
ナカを弄りながら、上下に擦る動きを再開させた。
ナカの指を動かせば、ぐちゃぐちゃと卑猥な音がでる。緊張で固くなっていたソコはいつのまにかふわふわと解け、愛液が溢れていた。
「ぅ”うん……///はぁっ♡……っ♡」
「いま、何本入ってるか分かる…?」
「…にぃ……?」
「3。」
「ぉあ”っ♡♡!?ぁっだめっイグイグっ♡♡」
間違えた罰だと言うようにいいところを押し込むと、脚を強張らせながら簡単に果てる。
「じょーず、じょーず…もう後ろだけでイケるようになっちゃったね。」
「んん”っ♡…ハァッハァ…♡♡」
頭へ手を持っていくと、撫でやすいように両耳をへたらせる。
「可愛いな…なかむ……」
「っ///しゃけ…もういい…」
「ん?満足した?」
「ちがう…指じゃなくて、しゃけの……ほしぃ…////」
「…はぁ!?いやいやいや、さすがに無理あんだろ…」
「やだっ、ちょーだい…一緒にきもちよくなろ?」
ウサギは性欲が強いとはよく聞く。
それでも数回イかせてやれば意識が飛んでくれると思っていたがそうもいかないみたいだ。
……理性保つのもしんどいんだが。
「……絶対に痛いぞ。」
「んーん、痛くないから大丈夫。」
「はぁ?何を根拠にっ、」
「だってしゃけは痛いこと、絶対にしないでしょ?」
なかむは自覚している。
自分が誰よりも可愛くて、愛されていることを。何があっても危害を加えられないことを。
そう勘違いしている。
「しゃけっ…きて……」
自身の愛液で濡れているそこにあてがうと、誘うように入り口が吸い付いてくる。
「ゆっくり挿れんのと、一気に挿れんの…どっちがいい…?」
「……はやくっ…はやくきてよっ…///」
「わかった…」
細く小さな腰を掴む。
期待と欲に染まった顔。
「…息吐いて、ちから抜いてろ…」
「んっ…♡」
「……んあ”ぁ”っ!?!!!」
小さな身体は簡単に結腸まで入ってしまう。
全く動かない状態でも最奥を開かれているというだけでずっとイっているようだった。白く細い喉を晒しながら止まらない快楽に気を飛ばさないよう堪えている姿が可愛くて、虐めたくなってしまった。
慣らす時間も与えずに、抽挿を始める。
「んぉ”っ!?おぎゅ♡♡ぉ”っ♡……ッ”♡♡」
「っ…///あんま締めんなっ///」
「ぉ”っ!?〜〜〜ィグゥ…!、♡♡♡」
「気持ちいいね♡」
「ゃだっ……ぬ”ぃでぇ…グズッ…」
「はぁ?お前がきてって言ったんだろっ!」
「!??、ッッ”♡〜〜ぁ”ッッ♡♡」
「あぁー、えっろ…♡♡」
「ごめっ、ごめん”なさぃ”っ…グズッ…ゆる”じて…グズッ…」
「いいなその顔…かわいぃ…」
俺の律動に合わせて形を変える腹。
掴んでいる手を離そうと必死になって引っ掻いてくる。
そうゆう行動はかえって加虐心を増幅させるだけだと知らないんだろう。
「っお”!?…ッッ”〜〜!??♡♡」
「きっつ……//でるっ…♡」
「……!??!”ッッ”♡♡♡、!///」
小さな身体に欲を吐けば、肉付きのいい白いお腹が大きく膨らむ。
全身を痙攣させて声にならない声をあげる。
「ッ”、…カヒュッ……カヒュッ…」
「なかむっ?ごめんっ!」
「ァ”ッ…ヒュッ……しゃ、けっ……」
「ごめん…ちゃんと息して?」
息がしやすいように抱き上げる。
背中をさすりながら優しく言葉をかけ続けた。
初めてなのに相当無理させた自覚はある。
こんなの同意があったと言えど、快楽のためだけに犯したのと一緒だ。
栓を失った後穴からは白い体液が流れ出ている。
「げほっ!……しゃー、くっ…」
「…ごめん、ごめん……」
「ん”っ…はぁ”っ……はぁっ、…」
「…落ち着いた…?大丈夫か?」
「んっ……ぅん……」
抱きしめられていることで安心したのか、ゆったりと瞬きのスピードが遅くなる。
「…眠い?ごめんな、無理させて…」
「……ん”ー…」
「俺のこと…嫌いに、なった?」
「んーん、すき…だいす、き……」
「っ、ふっwそっか……俺も好きだよ……おやすみ、なかむ…」
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