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私のおばあちゃんはもうすぐ100歳になるという大きな節目を迎える予定でした。
私は彼女が元気なまま100歳を迎えられることを心から願っていましたが、年末に突如として入院することになりました。
入院前のおばあちゃんはとても元気で、私が高校生の頃には最寄りの場所まで徒歩で迎えに来てくれた思い出があります。
一緒にユーチューブを見たり、トランプやカルタを楽しんだりする日々がとても幸せで、私にとって大切な存在でした。
私の母はシングルマザーで、私は小学生から大学卒業までおばあちゃんの家で暮らしていました。
そんな中、おばあちゃんは私にとってまさに頼れる存在でした。
母に怒られたり辛いことがあった時、私は必ずおばあちゃんのこたつに逃げ込みました。
彼女は黙って私を見守り、決して私を責めたりしませんでした。
むしろおばあちゃんは私の良い相手となってくれることも多く、口喧嘩もしたものです。
おばあちゃんがいてくれたおかげで、私は何度も乗り越えることができました。
最近、おばあちゃんの状態は短期記憶障害やレビー小体症候群によって変化してきました。
彼女は時折変なものを見たりすることがありますが、それでも私は彼女が元気だった頃の姿を思い出します。
おばあちゃんとの幸せな思い出は私にとって宝物のような存在であり、彼女が私との関係を忘れることが辛くてなりません。
もし生まれ変わることができるとしたら、私は再びおばあちゃんの曾孫になりたいと心から思います。
おばあちゃんとの関係がこれほどまでに特別で、私の成長や人格形成に大きな影響を与えてくれたからです。
彼女が私という存在を忘れてしまうことが辛く、もう一度彼女との思い出の日々を過ごせることを強く望んでいます。
最後に、おじいちゃんにお願いです。
おばあちゃんを天国に連れて行かないでください。
私たち家族はまだおばあちゃんとの時間を過ごしたいと願っています。
彼女の優しい笑顔や愛情に触れる機会をもう少し与えていただきたいのです。
どうかお願いします。