第3話「日本、忍びたるッ!」
※こちら側の設定もあります。
※何でも大丈夫な方どうぞ
「さぁ、ナチスさん!今日も紙に取り組みますよ!」
「またか…?何だか最近はずっと恥ずかしい思いしかしてない気がするが…」
「細かいことは気にしません!さぁ、行ったいった!」
(今日はやけにハイテンションだな…こいつ)
「ンフフ~今日はですね…ソ連さんと一緒に出かけてください!」
「あぁ……はぁッ!?」
彼奴と出かける?冗談じゃないぞ!
「流石にこれは無r」
「いいんですか?助からなくても」
「ぐッ……どこに行けばいいんだ?」
「流石ナチスさんです♪私こっそり盗み聞きしてきたんでソ連さんの行きたいところは把握済みです☆」
会社に行ったのかよと思いつつも渋々話を聞くことにした。
–数日後–
「で。何だっけか…俺の行きつけのバーに行くんだな?」
「あぁ。久しぶりに話でもと思ってな。」
先日、何故かナチスに飲みに誘われたので一緒に行きつけのバーへ行くことにした。
カランカラン
「あら、いらっしゃい。ソ連さんと…見ない顔だねぇ?誰だい?」
「あぁ、此奴は」
「ただの一般人だ。宜しく頼む。」
宜しくね、と店主に言われればぎこちなさそうに頭を下げてみせた
ニヤ…
「お前…まさかこういう店、来たことないか?w」
「…///悪いかよ、酒なんて普段飲まないから。」
いつもこんな感じで喧嘩が始まる2人。しかし今日はナチスがきょどって終わる。
普段酒、飲まないんだと思いつつ最初の一杯は自分と同じのを勧めた
「ほら、いつものウォッカ。あんたほんとこれ好きね笑」
コト…と置かれたグラスをみると、何故かカップが小さい
「何故、少量しかないんだ?」
「…まじで飲んだことないのか。…これはな、度数が高すぎて大量に飲むとすぐ酔うからさ。皆んなちょっとずつ飲んで楽しむんだよ、」
「へぇ、じゃあ1杯目の記念として。Prost。」
辺りはすっかり暗くなり、酒を飲んで互いの身の上を話すには丁度いい雰囲気になっていた。
2人がただ酒を流し込む中、口を開いたのはソ連だった。
「俺さ、お前と条約結べた時実は結構嬉しかったんだわ。やっと仲良くなれたというか//」
酔っているのだろう。珍しく顔がほんのり染まっている
「そっか〜。おまえ、そんらこと思ってたのか。ヒックッ!」
一方此方は初めて飲む度数40超えの酒にすっかり酔ってしまっていた。
「さぁ、どんどんのも〜!アハハハハッ!」
(此奴に度数40超えは絶対ダメだな)
この時の2人は誰がみても、利益の為に協力しているのではなく、完全に親友のように見えたはずだ。
(すんなり飲みが決まったのは私がソ連さんに事前にナチスさん名義で手紙を出したからなんですよ!)
我が物顔でいう誰かさんは放って置こう笑
次回「飲みの先にあるもの…」です。
♡500希望中!!
それでは。
コメント
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ナチスさんはお酒に弱いんですかね〜可愛い!余裕のある大人っぽい雰囲気があるソビエトさんもかっこいいですねー!次回作は陰ではなくもうどーんと応援させて頂きます!
次回「飲みの先にあるもの...」です。 お楽しみに!