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【月のように美しい彼女】
土曜日
光は1人で街を歩いていた
光:…
光:あれ?沢村さん…?
光の目の前に俳優の沢村一樹がいた
光:沢村さんって本当にスタイル良くてカッコいいよな〜
と、光が見惚れていると…
沢村:どうしたの?
光:え!?
突然沢村さんが光に声を掛けてきた
光:い、いや…あの沢村一樹さんですよね?
沢村:うん、そうだよ
光:何か撮影でもあるんですか?
沢村:いや、プライベート
光:プライベートなんですか!?まさかプライベートの沢村さんとお会いするとは
沢村:てか君、康太と同じ高校でしょ?
光:康太…?
沢村:俺の息子なんだ
光:え!?
沢村:聞いた事ないか?
光:いや、クラスは違いますけど名前は聞いた事あります
沢村:あるだろ?
光:はい。アイツ結構女子から人気高いんで。
沢村:一応康太にも話すつもりだが、クラスで一緒になったら仲良くしてくれないか?
光:あ、分かりました。
沢村:じゃあ、またどっかで会ったらその時はよろしくな〜
光:はい、ありがとうございます!
こうして、沢村さんは去っていった
光は美月に沢村さんと会った事を報告する
美月:え!?沢村さんと街で会ったの!?
光:そうなんだよ。しかもその息子さん俺らと同じ高校に通ってるんだって
美月:すご〜い
光:去り際でまた会ったらよろしくなって言われた笑
美月:良い人すぎ笑
光:だろ?笑
美月:うん笑
美月:てか、今どこにいるの?
光:ずっと練馬区の道歩いてたよ
美月:私も今からそっち行く
光:え、今から?
美月:うん。どこら辺にいるのか教えて?
光:オッケー
この後、2人はのんびりと練馬区の街を歩きました。