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森side
まさか太宰君が私に突かれる事を望むとは思わなかった。
それにしても彼は本当に罪だと思う。
ゲイでもない私が男をあれ程まで抱きたいという衝動に駆られたのは初めてだった。
「さ、太宰君。このサンドバッグを殴ってくれればいいから。」
「ん…」
あの日。太宰君が”森さんがいい”と云った日から太宰君は私と話す時に口数が減った。
恥ずかしいのだろう。
端的に云えば、抱いてくれ、と好きでもない男に頼んでしまった上、その男は自分の上司であるが故に、毎日顔を合わせるからだ。
ピピーッ
「うん、ちゃんと読み取れたねぇ。フォームもバッチリ。鍛え上げたら…ふむふむ、かなり有望だね。」
液晶パネルには太宰君がサンドバッグを殴った時のフォームだとか彼の骨格、食嗜好をもとに計算された最大の攻撃力が記されていた、
「有望なの?」
「うん。いい数値だよ。」
「あ、あの、さ、森さん…」
私もとうとう狂ってきたのだろうか。
もじもじとしてる太宰君が愛おしく感じてしまうのだから。
「なんだい?」
「もし、その、交渉派になったら、そ、の…」
あぁ。愛おしい。
「感度、良くするための、なんか、そ、の、あるの?」
上目遣いだなんて。そんな色仕掛け何処で覚えのだろうか。色っぽくて可愛くて。抱き潰したい。ぐちゃぐちゃにしてあげたい。私に依存させたい。他の男に抱かれて、気持ちよくなっちゃって、泣きながら謝らせたい。壊してしまいたい。私と毎日しないと狂っちゃう様な、そんな身体にしてしまいたい。
「あるよ。」
「その、え、と、具体的には…」
「2日に1日は首領に抱かれる。1日っていうのは一日中って事。頻度は変えられるらしいよ。3日に1日か毎日か…とか。」
「ま、いにち?」
可愛い何でこんなに可愛いのか分からない。抱きたい今すぐ太宰君のナカを私のモノで満たしたい。
「うん。あでもね、流石に任務の日は除くよ。」
真っ赤になっちゃって。そんなに私とヤること考えちゃってるのかな。可愛い。
「じゃ、太宰くん、次のデータとるために移動するよ。」
「わかった。」
「この手錠外せちゃうよ?」
「やってご覧。それ、ピッキング出来ないから。」
可愛い。逃げようとしちゃうとか、すっごく悪い子だね。
「ほんとだ、出来ない。」
「じゃあ、ローター付けよっか。」
太宰君の背後に回って、そっとズボンと下着を下ろした。男とは思えないような、小ぶりでハリのある、白いお尻をしている。
変態である自覚はあるが、流石に之は太宰君がエッチなのが悪い。
ふと、意地悪をしたくなって、彼のお尻の割れ目をツーっと指でなぞってみた
「んっ…」
この程度でこんなエッチな声が出るだなんて、感度が良すぎでは無いか。
そんなことを考えながら私は彼のアナルに、ローションを塗りたくったローターを入れてあげた。
「よし、始めるよ」
「う、ん。」
ヴヴヴ
レベルを一気に最大まで上げる。
「っ♡んぁっまってぇ♡」
イったかを確認するためにずり降ろされたズボンからは敏感になってひくひくして、しかも勃ってしまっている男性器が見えた。
「あっ♡やっそこはっらめぇっっ♡」
まだ五分しか経っていないのに今にもイってしまいそうなくらい感じている。
「森さっ♡止めてっ♡イっちゃぅ♡」
「んぁっ♡あっ♡やめっ♡んんぅっ♡」
開始20分で、太宰君はイった。
「森さっ♡僕っ♡もっと欲しいっ♡」
太宰君は本当にエッチだった。
この程度の刺激ですぐに気持ちよくなっちゃうんだもの。
「森さぁん♡お願い♡挿入れて♡」
もうローターは動いていないというのにまだ快感が身体に残っているのか太宰君は喘ぎ声に近い声で私にお願いをしてきた。
苛めたい。
ぐちゃぐちゃにしたい。
自分の中からふつふつとそんな欲が溢れだしてくる。
「太宰君。」
「なんれふかぁ♡?」
「太宰君は淫乱さんだったんだねぇ。こんなにぐちょぐちょになっちゃって。」
太宰君のアナルを指でくぱぁと広げた。
余程気持ちよかっのだろう。凄く濡れている。
「ちぁっ♡いんらんじゃなっ♡」
「違くないでしょ?ほら、ローターがびしょびしょだよ?」
そう云って私は太宰君のアナルから取り出したローターを見せてあげた。
「はぅ♡ごめんなひゃ♡」
「違うでしよ?太宰君。どうやってお願いするのか分かるよね?」
太宰君は本当に卑らしい。
「もりしゃつ♡いんらんな♡ぼくのぉ♡アナルをっ♡もりしゃので♡いっぱいにして♡いかせてくりゃしゃ♡」
彼はこんなエッチなセリフを自分の指で穴を広げながら私に云った。
「よくお願いできました。」
自分の中で無理やり繋ぎ止めていた理性が吹っ飛んでいくのを感じた。
「ひぁっ♡もりしゃっ♡おっきぃ♡」
甘ったるい声と卑猥な互いの皮膚を打ち付け合う音が部屋に響き渡る。
「もりしゃっっっ♡らめっ♡イっちゃうぅっっ♡」
太宰君は2度目の絶頂を迎えた。