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実は今日、らいかを推して500日なんですね…!!
その出会いの心情を小説にしようと思って…(??)
ノリなので…めっちゃ変だと思いますが…
許して下さい…()()
⚠誤字脱字(有かも)⚠
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「せゆ〜、お姉ちゃんお風呂呼んできて。」
「はーい」
ごくごく普通の日常。
地味に長い階段を、体力のない自分は息切れ切れになりながら上がる。
(ノックする
「お姉ちゃん。お風呂」
[ちょっとまって…!!今から新キャラ発表されるから…!!]
新キャラ発表…?と頭が?で埋め尽くされた。
姉の膝に置かれているスマホを覗くと、生配信が映されている。
(なるへそ…あんスタの生配信か。)
あまりあんスタというコンテンツには詳しくなかったが。自分は少し気になり、姉の隣に座った。
『俺は冴霧笑主!』
元気な男の子の声が聞こえ、イラストをまじまじと見る。
睫毛の長い。美人な子だな〜という印象だった。
それから次々と、キャラクターが発表されていく。
(キャラデザかわいいな〜)
そんなことを呑気に思っていた自分は、この後。心をとあるキャラに鷲掴みされることを全く予想もしていなかった。
(特に気になる子はいないかな〜…)
欠伸をしながら画面を眺めていると、5人目のキャラクターが出てきた。
『拙は、宝丈萊香という名でごぜぇやす!』
「…ぇ」
なんだこの子…なんか、、めちゃくちゃ…
(かわいい…!!)
ぴょんぴょんした緑っぽい髪色。
赤い目は大きく、活発そうに口を開け、そこからは可愛らしい八重歯が覗いている。
「…この子ちょー好き」
[えまじ?]
お姉ちゃんは誰が気になる?と聞いたが、箱推しマインド(?)なのでわからないと返された。
[5月ら辺からカード追加されるんだって〜]
「ふ〜ん…」
自分はアプリをインストールできる、某アプリを開いた。
まだ制限があり、親の許可がないとアプリを入れられない。
(…お父さんに頼んで入れてもらおう。)
こんなことを思ったのは初めてだった。
父は全然いいよと、案外すんなりと入れてくれ驚いた。
自分は、あんさんぶるスターズというロゴを見て、ニヤけていた。姉に怪しい目で見られたけど。度し難い。
〜〜〜
「ここはどうするの…」
[ここはこう。]
姉に色々操作方法を教えてもらい、1人感心していると、
[萊香くんのスチル欲しい?]
と聞かれ、「ほしい」と即答すると、姉はガチャ画面に移動した。
[スクエアで出ると思うよ]
スクエアとはなんだ…とは思いつつ、10連ボタンをポチっと押す。
「演出きれい…」
[アイドルしてるよね]
そう姉に謎コメされたがフル無視した。
キャラを一人一人見ていくと、突然ぱんっと萊香が現れ、座っていた体制から即座に立ち上がった。
「お姉ちゃんみて!!出た!!」
[よかったね]
呆れ気味に笑う姉をよそに、自分はジーっとカードを見る。
(出てよかった…)
それから自分は、オーディション編などでカードをゲットしたり気になる子が沢山できたりと…
あんスタ生活をとても満喫していた。
(そういえばキャラランク上げたからアイドルストーリー?開放されてたな…)
自分は、あまり長編を長々と読むのは苦手だったけれど。あれは確か短編だし、飽きずに読めるだろうと、ストーリーを見始めた。
そのストーリーには…色々衝撃的なことしか書かれていなかった。
施設がなんちゃらとか…遠縁の親戚やら…
そこで自分は確信した。
(この子…過去重いタイプだ)
ストーリー内でも、萊香は表情豊かでとても心が和んだ。 突然見せる闇深さは怖かったけれど。
よく考えれば、自分があんスタにハマった、萊香を本当に好きになった瞬間が、それだったのかもしれない。
500日経った今でもずっと好き。
最初は財布に虫を入れてくるやばい子だったけれど、そこが面白くて。可愛く思えていたのは、萊香の愛嬌の良さだと思う(?)
これからもユニット活動頑張ってね。応援しています。
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コメント
11件
文才ありすぎ!!!!500日凄~い!!おめでと~!!✨️✨️ めちゃかわ面白いし神だね??? …私も書いてみよかな、((
500日!!!???すご…!!! らいかに一目惚れしたんだね…!!好きって気持ちめっちゃ伝わってくる!!やっぱ語彙力高い… 推しとの出会い小説…私も書いてみよっかな!
えぇえええっ?!?!ご、500?!?!スゴすぎる!!大先輩だ…、!!💖💖 めちゃめちゃ読みやすくてすごいわかりやすかったし面白かったよ!!!👍 みんなの推しとの出会い小説か〜…それじゃ、うちも書こっかな!!