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『♪〜』


もぶ「なに、めっちゃ楽しそうな顔してんじゃん笑」

「なんかあった?」


『聞いてくれる?笑』

『この前高校久しぶりに見に行ったんだけどさ、』

『後輩いっぱい増えててさ〜♪』


「あーな?お前、バレー部だっけ?」


『そう。今も社会人バレーしてんだけどね。』


「だからお前そんな筋肉付いてんの?」

「おかげで女子社員からモテまくりだぞ。」


『そうなんだ。』


「おまっ、細マッチョで顔良し頭良し高収入って、」

「女子の憧れの的だぞ?」


『そんな、顔も頭もマッチョでも高収入でもないし。』


「はえ〜、よく言うわ〜笑」


『なんだよ笑』


[あの、伊月くん、だよね?]

[私、隣の部署の彩月って言うんだ。]

[よかったら、お昼一緒に食べたいな〜って思って♡]


「お前、!この方この会社の華みたいなもんだぞ!(小声)」


『いや、いいよ。興味無いし(小声)』

『ごめんなさい、貴女の事知らないし、今日行くとこあるんで。』


[あ、そ、そうなんだね…汗]

[じゃあ、明日とかは?どうかな?笑]


『すみません。明日も用事あるので。』


[そ、そっか笑]

[じゃあ、行ける日あったら教えてね!笑]

[あ、連絡先交換しない?]


『すみません。携帯今日家に忘れてて、』


[あ、そう、なんだね、…笑]


『お前助けろよ(小声)』


「お前まじ勿体な(小声)」


『俺には俺の予定があるの。(小声)』


「はいはい、(小声)」


「てか、伊月さ、今彼女とどうなん?」


[え‪”‬、か、彼女さん…居るの、?(苦笑)]


『あ、はい。居ますよ。』

『マジであいつ可愛すぎて無理笑』


「出たよ。伊月の惚気話笑」


『いいだろ。お前ぐらいにしか話せねえんだわ笑』


[わ、私にも話していいんだよ?笑]


『いや、そろそろ諦めたらどうです?』

『めんどくさいんですけど。』


[は、]

[え、なに、どういうこと?]


『だから、面倒臭い。話し掛けないで下さい。』


[何よ、顔良いし、ガタイいいから付き合ってあげようと思ったのにッ!]


『マジでありがた迷惑笑』

『一昨日来やがれ。釣り合わん。』


「マジでお前すげえなw」

「憧れるわ笑」


『俺の後輩達の方が可愛いわ。』

『てか飯食い行ってくるわ〜👋』


「おう。行ってら。」










『やっほー大将。』


「おお、!伊月か?」

「久しぶりだな!」

「すっかり社会人の姿になりおって、w」


『おっちゃんは全然変わってないね笑』

『まだあのメニュー残ってる?』


「おう。もちろんだろ笑」


『じゃあそれちょーだい笑』


「お前さん、最近音駒のバレー見たか?」

「烏野と最近再構築され始めてよ、みるみる強くなってんだ。」


『うん。この前顔出したよ。』

『3年たち変わってなくてよかったよ笑』


「そりゃあよかったわい笑」


『にしても、烏野ねえ〜…』

『俺んとこのチームでも名前出てるよ。烏野。』


「やっぱか。」


『今年のIH予選と春高どうなるんだろうな。』

『俺の予想は宮城はやっぱ白鳥沢だな。』


「強豪として名高いし、なんせ東北のウシワカが居るもんなぁ、」


『ま、烏野期待の新人の変人速攻がどんなもんか見物だよね〜笑』

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