占い師と少女

気がつくと、保健室にいた。

横を見ると、真白ちゃんがいた。

私が目覚めるまで、そばにいてくれたまたいだ。

「ごめんね、、倒れちゃったみたいで…」

「大丈夫だよ！気にしないでね！体調大丈夫？」

こんな私のことを心配してくれている。

すごく優しい人なんだ…。

「ホッとしたらなんか倒れちゃったみたいだけど、全然大丈夫！心配してくれてありがとう」

「当たり前じゃん！友達なんだもん‼︎心配するに決まってるよ〜」

「あ、あと桜ちゃんがいいなら私の前だけでも桜ちゃんが本当の自分だと思える姿を見せてもいいんだからね？遠慮したらダメだからね！」

「ありがとう！真白ちゃん！真白ちゃんと友達になれてよかった！友達になってくれてありがとう‼︎」

久しぶりに、すごく嬉しい気持ちになった気がした。