コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「撮影始めるよー」
「「「「「はーい」」」」」
ポケカメンの号令で撮影が始まる。
「ちょこれーとらびっつ!」
「青色担当ポケカメンとぉ!」
「黄色担当かにちゃんとぉぉぉ!!!」
「ピンク担当さくらくんと!」
「紫色担当ゆぺくんとぉ!」
「オレンジ色担当ふぇにくろと!」
「赤色担当まいたけぇでぇす!」
「本日の企画はぁ!!」
ポケが企画の説明をしてる間パッと前を見るとゆぺとさくらくんがまた、仲良く話しているところが見える。
「ッ、、、」
気持ち悪っ、吐くかも、、
さすがに、今ここから出ていったら、俺が花吐き病を隠していることも、誰かを好きなことも全部ばれてしまう。
すると、いつもの掛け声が、聞こえてくる。
「んじゃあまいたけぇ~!!」
ポケカメンに言われ、俺はいつも通り言う。
「れっつ!ちぇけら!」
「まいたけ、体調悪そうだけど大丈夫?」
撮影終わりにぼそっとふぇにに囁かれる。
「ん?別に、大丈夫だけど」
「そ?大丈夫ならいいんだけど、撮影の時から体調悪そうだったから、、無理すんなよ~」
「うん、わかってる、」
さすがメンケア担当なだけある。
多分、誤魔化せてはないんだけど、まぁ躱しきったからよしとしよう。
今日は、配信するって言ったから早く帰って準備しよ、、
「まいたけ~!!」
いきなり、俺の名前を叫んだのは、いつも俺の心をかき乱してくるゆぺだった。
「、、、なに?」
「ごはん行かね?」
「でも、俺配信するって言っちゃったし、、」
「まいたけは俺と配信どっちが大事なの!?」
そんなの、迷わずゆぺって答えたい。
でも、こいつはいつもの冗談でそう聞いてくるだけ。
「は・い・し・ん・!!そろそろ配信しないとりすなーさんにも怒られるの」
「むぅー、、、奢ろうと思ったのになぁ、、」
「、、、行ってもいい?」
「ちょろww」