爆)…なんで、飯…食わねぇの
出)…笑
出)…聞いちゃうか…ぁ
爆)…
出)…笑、わかったよ。
出)僕は…
出)…
出)僕は…、
出)食べたくない、…んじゃない。
出)食べれられないんだ
爆)…は…?
爆)…ッど…う、いうことだよ
出)まあ…要するに、
出)…
爆)…ッ…?
出)…笑
出) 病気なんだ、僕
爆)…ッぇ、
爆)…は、ッ……びょう、き?
出)…そ笑。
出)その病名は、
出)…” *飴喰病* ”。
飴喰ヴィラン
[11話]
僕が
中学生活を送っていた頃
ちょうど
冬期休みが終わった頃
食することに対し
違和感を覚えた
出)…ッ”、!
出)ッとい、れ”…ッ…
朝ごはん、昼ごはん、夜ごはん。
何を食べても
僕はすべて吐いてしまう
お母さんにも申し訳なかったし
なにより
お腹が空いた
かっちゃんに
ワンチャンダイブを言われた
…でも
お腹がすきすぎて
それどころではなかった僕には
そんなこと
気にしている場合ではなかった
それを思い出したのは
君とまた再開した日。
ほんとうに、
気にしちゃいなかったんだ
それはさておき
学校から帰宅すると
自室の机に
メモと…
…お菓子だろうか。
それが2袋、置かれていた
メモにはお母さんから
最近元気がなさそうだし
これ食べて気合い入れて頑張ってね
…とのこと。
甘いものは好きだ
そういえば
最近は
手にしていなかった
あまりに美味しそうなもので
僕はひとつ、食べた
そっからだ。
狂った。
あれ、?
お菓子…って
こんなに
美味しかった…っけ
しかも…なんで…?
ご飯を食べると…吐いちゃうのに
なんで…
お腹が満たされるんだろう
この時は
これが…本当は
病気だと言うことを
まだ知らなかった
かっちゃんに
ワンチャンダイブを
提案されたのは金曜日
今日は土曜日だ
お菓子を食べてから
他の果物や野菜たちを
いつものような目で…
見れなくなった
今にも…
吐きそうになるから
気づけば足がスーパーへ。
気づけばカートに飴、ガムなどの
大量のお菓子
お菓子以外は
何も入っていなかった
その日
気づいたことがある
甘いもの、お菓子なら
大抵は満たされる
けれど…
“飴”は違った
格別だった
全部吹き飛んでいくような感覚
余計なこと、余計な記憶
全てを消してしまうような感覚
さらに発見だ
甘いものを食べると
頭がフル回転して
ズバ抜けて天才的に賢くなったりと
脳に影響がでる
調べた
そして、
僕はそういう、 病気だった
『飴喰病』。
甘いものを摂取すると
天才的に頭がよくなる
どんな難題でも
問題なく解くことが可能
ここまでは
メリットが多かった
だが
出)…『一生…甘いものを…食べないと…』
タヒぬ。
出)…『甘いもの以外を…食べると…』
脳タヒする。
それを見て僕は
さっきまでの
テンションを投げ捨て
世界の不公平さに
胸が痛くなった
僕は無個性。
無個性だから
役たたずで
陰キャ
弱くて
い○められる
そして
奇病…という
“治療法の無い病気”に
かかってしまう
世界は僕を見捨てたんだ
それと同時に
自身の運の無さに笑ってしまう
出)…こんな…ことなら……もう。
出)タヒにたい。
出)お母さんには申し訳ないけど、
出)…やり直したい
そこで
奴が、現れた
[雑談]
なんか。
変化とこで切っちゃった
まあ、眠いんだ許して( 23:44 )
って言うのは嘘!!!
昨日寝落ちしちゃって投稿できんかった、、
すんませーーん泣
コメント
15件
なぁおいおい、天才か?? ガチ目に感心してる、自分より一個上の先輩がこんだけやべぇ(←最高に素晴らしいの意)文章作って、しかも小説で神ってるとかやばくない?? その設定と内容はどこから思いつくんだ…??? しかも小説の書き方さ、改行多いやん?超読みやすいし、とにかくやばいんだけど、君が思う出勝の雰囲気?的なのがガンガン伝わってくるからまじで…まじで…その…(語彙力失…) ……先輩、すっげぇ