もうあの過ちは犯さない。
絶対に___
さて、ここに来てから約30分が経った。
すると新しい先生だろうか、男の人が入ってきた。
その先生らしき人は黒板の前に立ち軽く頭を下げた。
「こんにちは。1年2組の担任を務めることになりました。 西本 達希(にしもと たつき)です。この1年間よろしくお願いします。」
そう簡単に自分のことを紹介してもう一度軽く頭を下げた 。
それに続いてクラスのみんなもあ頭を下げた。
〜〜、〜🎶
これがこの高校のチャイムか。
なんてどうでもいい事だろうか。
別にチャイムの音がどうのこうのとか言うことでも無い。
辺りが静かになってきた。
多分全員揃ったのだろう。
おそらくこの次にやることは…
自己紹介…か。
みんなの前に立って自分のことを話す嫌な時間だ。まあそれは僕自身の感想なんだが…
瑞樹は大体真ん中の方だから、
まあちょうどいい所だろうか。
そしていよいよ瑞樹の番。
瑞樹はみんなと同じように、「名前」、「誕生日」、「好きなこと(物)」を伝えた。
自己紹介は無事に終わり、一安心した。
それともう一ついい事があった。
それは__
瑞樹の席が一番後ろの席だったと言う事だ。
人とあまり関わりたく無い瑞樹にとってはとても嬉しい事だ。
そして初日の1時間目の授業。
まあ授業といっても学校探検とかをするだけなのだが。
先生によると最初の1週間程度はあまりちゃんとした授業はやらないらしい。
教科担任の紹介をしたり今後の授業の進め方などの説明もある。
そんな感じで最初の1週間程度を過ごすらしい。
なんやかんやで最初の1週間が経った。
みんなは結構もう友達や話せる子が増えてきている。
瑞樹はそういうタイプじゃないので特に興味は持たないが…
まあ、そんな感じで瑞樹の学校生活が
始まった。
主「🤍よろしく!!!」
「コメントもよろー!!」