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夜明け前の街は、まるでフィルム写真の中みたいだった。
まだ誰も知らない物語を、そっとポケットにしまい込んで歩く。
今日も、私の世界は静かに光りはじめる。
母:早く学校行けば?どうせ点数取れないんだから。
私は、なな。見た目も可愛くなくて勉強も苦手。いわゆる陰キャ。
母からの扱いもひどい。それに比べて妹のゆらは、、、
母:ゆら!今日も車乗りなさい!学校まで送っていくわ!
ゆら:ありがとうだけど、お姉ちゃんも明日は乗せてね。
優しくて可愛い。私とは真反対のいわゆる陽キャ。
母もお気に入りみたい。
学校が終わった後、家に帰った。
夜ご飯もゆらの話ばっかり。ゆらが優しいことだけが救いだ。
みんなが寝た後、私は家出した。
こっそりドアを開けたつもりだったけど、妹に気づかれた。
ゆら:お姉ちゃん、こんな時間にどこ行くの?
なな:家出。もう嫌になったから。もう戻らない。
ゆら:私も行きたい。
なな:へ?ななはお母さんに可愛がられてるし、学校も楽しいでしょ?
ゆら:そうかもしれないけどお母さんのこと心の底から嫌いなんだよね。
お姉ちゃんが得意な絵のコンクールで金賞とってもなにも言わないのに、作文で私が銅賞とっただけでケーキにプレゼントにパーティー。もう無理。
なな:行くなら荷造りすぐして。お金に余裕ないから。
ゆら:大丈夫。バイト代貯めてたの。いっぱいあるから。
なな:、、
ゆら:荷造りできたよ。
なな:ほんとに行くんだね?
ゆら:うん。
なな:わかった、、。
なな:もう2時かー。
ゆら:てか住むとこあるの?
なな:ないよ。
ゆら:計画なしかー。
ゆら:ホント田舎だよね〜。東京なのにもったいない所。
なな:まあ東京は東京でも色々あるよ〜。
ゆら:引っ越しちゃえばいいじゃん?
なな:は?あんた馬鹿なの?お金ないよ?
ゆら:それ、見てみなよ
なな:これ?
なな:、、、、、、、、100万
ゆら:交通費はそれで足りるし、東京に友達いて、もう使ってない土地くれたから、そこに引っ越そ。
なな:あんた何物、、?すごすぎでしょ。
ゆら:家族で引っ越しちゃったから、家具も家も全部あるからね
なな:すごいね、、。
ゆら:食べ物どうしよっか〜。お腹すいた。
なな:そこにマックあるじゃん。
ゆら:行くか!
なな:行こ!
ゆらなな:チーズバーガー2つください!
店員:承知いたしました!こんな夜遅い時間に大丈夫ですか?
ゆらなな:大丈夫?です?
店員:良かったら今日泊まっていきますか、、?
ゆら:いいんですか!?
店員:狭いですけど、、どうぞ!
なな:ありがとうございます!
店員:もうすぐシフト変わるので、一緒に食べよ!
ゆら:わかりました!待っときます!
店員:お待たせしました!チーズバーガー2つと、ドリンク、ポテナゲです!
なな:頼んでないです、、。
店員:サービスです!
ゆら:なにからなにまでありがとうございます!!
店員:いいんです!私も家出したので、、。
なな:お名前は?
かおり:かおりです。
ゆら:ご年齢は?
かおり: 大学2年生です!
長くてすみません!ここまで見てくれてありがとう!
バイバーイ! ファイティン!