この作品はいかがでしたか?
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彼女はふと、最初に、大丈夫だよって笑いかけてくれた💚の笑顔を思い浮かべました。
涙を拭きながら、ある動画を見ました。
💚🩷💙🖤が楽しそうにドライブする動画。
少しだけ見て、辞めたけど、
少しだけ……心が暖かくなりました。
そして次にふと聞こえてきたのは🩷の声。
あ、幻聴じゃないよ?
まあ、妄想の世界ってことかな。
🩷「生きててくれてありがとう。」
彼女は、またふぅーっと大きな息を吐きました。
彼女はあることを思いました。
“透明人間になりたい”
透明人間になったら、交通費タダだよね?
事務所勝手に入れちゃうよね?
そしたら、💜の隣に座れちゃうかな?
と、どんどん妄想が大きくなります。
💜に抱きついちゃう?(笑)
なんて。
ほら、少し笑いが出てきました。
けど、また顔が暗くなりました……
どうしたのでしょうか…
『どうせなら、もう、いっそのこと、現実にやってしまって、捕まればいいんだ』
な、な、な、なんと!!
不敵な笑み 浮かべて。彼女はそのシーンを想像してしまいました。
そして、ため息をつくと、完全に妄想の世界へ。
そう、
現実逃避の度に出たのです。
妄想の世界は何をしようと自由ですからね!
彼女はいつの間にか眠りについていました。
1時間ほどして目が覚めると、だいぶ落ち着いて、ちょっとスッキリしていました。
そして、少し微笑みました。
彼女がそのときおもったこと
それは
『やっぱ、あの9人はすごいな。最高の推しだ。』
彼女には🩷の「生きてたら絶対会えるから」の言葉が、凄く響いてる。
ほんとに会えるかは分からない。けど、
きっといつか、会ってみせる。
たとえ、会って、ファンサをもらったとしても、相手には認知してもらえないだろう。
それでも、彼女は、9人に会いにいくことを目標に、また、この苦しさを乗り越えようとしてる。
9人の存在は、こんなにも支えになっていて、
生きる力になってる。
💜「まってるね!」
彼女の一番の推しの、そんな声がかすかに聞こえ……
彼女は、また前を向いて進みだした。
9人に会うために。
❦𝑒𝑛𝑑❧
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