/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
1時間ぐらい寝ていたあとには既にお昼辺りだった
渚桜）あったかい…
何故か諏訪さんが私の横ですよすよと寝ていた
渚桜）……何で寝てんだ…
ベットから叩き落としてやろうかと考えたのだがさすがに可哀想と思いやめておいた
渚桜）…よい、しょ…
ｷﾞｼｷﾞｼｯ…と、軽くベットが軋んだあとベットから降りてキッチンへ向かう
キッチン
渚桜）ん〜…お水…
腰を擦りながらキッチンに行く
渚桜）ｺﾞｸｯ…ｺﾞｸｯ…
お水を飲んでソファに寝っ転がる
渚桜）…はぁ……
うつ伏せで迅が持ってきたクッションに顔を埋める
渚桜）…犬……飼いたい
と、呟いたら勢いよく扉が開いてｺﾂｯｺﾂｯと、こちらに足音が近付いてきた
渚桜）犬……犬飼いたい…
？？）俺を飼いたいって言いました〜？
渚桜）！？
急いで顔を上げると｢やっほ〜｣と言って手を振ってる澄晴が居た
渚桜）……犬を飼うって独り言でなんであんたが返事するのさ…
澄晴）ほら、苗字
渚桜）犬飼…か
まるで犬のように明るい笑顔を見せる澄晴の頭をよしよしと撫でる
渚桜）ﾌﾌｯかわい…おいで
澄晴）┣¨‡ ｯ Σ(°꒫°๑=͟͟͞)➳♡
体を横に向け手を広げると本当に犬のように抱き着いてきた
渚桜）よしよし、いい子
もふもふっ…と、優しく撫れば更に力強く抱き着いてきた
渚桜）いい子いい子、そうだ迅知らない？
澄晴）迅？知らないよ？
渚桜）そっかぁ…玉狛かな
澄晴）それよりも！今は俺だけしか居ないんだよ？
渚桜）はいはい、俺だけに構えと
澄晴）分かってるじゃん！
はぁ……と、軽くため息をついてヨシヨシと撫でる
渚桜）甘えん坊め、懐きすぎだ笑
澄晴）彼女に甘えたらダメなの？
渚桜）んも〜！そういうところは上手ね！
甘え上手の可愛い彼の頭を撫でていると……？
？？）あ〜……な、なんか……場違いじゃね？俺
2人）ﾋﾞｸｯ
ソファの奥から声が聞こえ2人して体を起こすと
諏訪）あれだ、悪かった…
渚桜）ご、ごめんねぇ…澄晴離れて、お水飲む？入れてあげるよ
諏訪）あ、ども
渚桜）はいはーい♪ちょい待ね
抱きつこうとしている澄晴の腕にクッションをなげつけ｢それでもギューってしてて待ってて｣と言ってキッチンに入る
渚桜）そうだ！ヒュース？だっけ、あの人って今どこにいるか分かる？
諏訪）え？ヒュース？
渚桜）そう、アフトクラトルの捕虜って2人いるじゃん？そのうちの一人のヒュース、もう1人はトリオン兵に角くっつけてやべぇ状態じゃん？遊ぶに遊べないのよね〜
水を入れて諏訪に渡す
渚桜）それにあの子結構美形じゃない？アフトクラトルにいる人たちが美形かどうか確かめるの
澄晴）渚桜さん！？
渚桜）ごめんって笑
ｸｩｰﾝと子犬のように膝に頭を乗せて甘えてくる澄晴の頭を撫でる
諏訪）そうだなぁ…玉狛じゃねぇか？それかソロラン…今日は団体ランク戦がないから……どっちかだと思うがな
渚桜）そっかぁ…たまには玉狛に行こっかな
澄晴）えぇ！？俺とイチャイチャしたくないの！？
渚桜）さんざん昨日イチャイチャした人が何言ってんだ
澄晴）やだ〜！離れない！意地でも離れないからな！
渚桜）え、ちょ…
ギューッと私を抱き締め｢離れない！｣と、わがままを言っている
渚桜）あ〜…で、でも私行きたいんだよなぁ…お散歩位させて？
犬飼）なら着いてく！
渚桜）あ〜…
諏訪）大変だな…まぁ、頑張れ
渚桜）あ！？ちょ、逃げんな！
犬飼）渚桜ちゃんの方が逃げないで！
渚桜）ちょ、うわぁ！？
逃げる諏訪を追いかけようとしたら腕を引っ張られ押し倒された
犬飼）俺と居るの嫌？俺に甘えられるの嫌？
渚桜）嫌じゃないよ！でもお散歩ぐらい…ね？ひとりでしたいの、大丈夫よ、誘う時は誘うからさ
頬を撫でそういうとまだ満足出来ないのかシュンッとしてる
渚桜）大丈夫、ちょっとヒュースくんと話すだけだから、そこまで心配しないで
犬飼）すぐ戻ってくる？
渚桜）そうだなぁ…色々聞きたいから少し遅れるかもしれないけどそこまで心配しなくていいよ
犬飼）…また前みたいにならない？
前…とは、賢くんと一緒にピアスを買いに行ったあの日の事である
渚桜）…わかんない…かも、でも本部の近くだから心配しなくていいよ！
犬飼）……やだ、心配
渚桜）う、うーん…わかった！迅に送って貰うよ！
渚桜）どう？それならいいでしょ？
犬飼）…許す……
渚桜）ﾌﾌｯ心配性ね
ギューッと抱きしめ優しく頭を撫でるとすりすり…と、頬に擦り寄ってきた
渚桜）それじゃ、ちょっとお散歩行こっかな
と、言ったらｸﾞｲｯ…と引っ張られﾁｭｯと、優しく唇を重ねてきた
犬飼）渚桜ちゃん…気を付けてな？
渚桜）大丈夫よ笑行ってきます
ポンポン…と、優しく頭を撫でてから本部を出る
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ