テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
2509
今回はリクエスト作品一話の「淫紋」の没案をどうにか完成させました。偉い。
🔞あります!
伏字ありません!
オリジナル要素あります!
⚠️色々なものに注意⚠️
*️⃣二人は付き合ってません*️⃣
それではどうぞ👋
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ガンッ!!ガキンッ!!
kg「…こっちもだめやわ」
ru「チッ…助けを待つしかねぇのか?」
kg「いなみが見つけてくれるとは思うけど…いつになるか分からんし早く出たいわ 」
ru「つってもこの壁びくともしないぞ。詰みじゃね?」
kg「それはそうなんよなぁ」
ぼくたちは任務のためふたりで行動していたのだが、どうやら敵の罠にはまったようで何もない小さな部屋のような場所に閉じ込められてしまった。
kg「…」
困ったことにぼくは今体がざわざわして落ち着かない。なんだろう、腹の奥から昇ってくるようなこのぞわぞわとした感じ。
気持ち悪い、とは違う。気持ちいい、でもない。名前のつけられない体の違和感に知らないふりして壁を攻撃する。
ru「…カゲツ、お前体調悪い?」
kg「へ、い…や、全然。元気よ?」
おおかみ鋭いな。ぼくそんなに具合悪そうに見えるんか?
ru「本当か?すげぇ顔赤いぞお前。」
kg「え、嘘?」
言われてみればいつもより体温が高い気もする。
kg「…さっき食らった時かな、なんやろ」
ru「あぁ、腹に食らった気がしたのになんもなかったってやつ?」
kg「あれだけ明らかに痛くなかったんよな。でもその後見たけど何もなかったし…」
ru「ちょっと腹見せろ、自分じゃ見えねぇところにあるとか、カゲツが見逃してるとかありそう。 」
kg「なんやお前バカにしとんのか」
ru「してねーよ笑、ほら、腹出せ」
kg「…ん」
脇腹の布をぐいとずらし、ロウに腹を見せる
ru「…」すり
kg「っ…!?」
どくん。どくん。
kg「ま、まって、なんかへんやから」
触られた場所が火傷しそうなくらい熱い。心臓がばくばくして、体が震える。
ru「あ、なに?」
kg「っあ、ま、って」
手に力が入らなくなって布を離すと、見にくくなったのかもう片方の手で布をぐいっと引っ張られて、外気が腹に触れる。
ru「…あ”?なんだこれ」
すり
kg「ひっ、い”… 」
へその下あたりを撫でられて、一際身体が大きく跳ねる。
ru「刺青…?」
kg「は、う…?」
腰が抜けてへにゃりと床に座り込む。
ru「大丈夫か?…ここで倒れられたら困るし、寝っ転がった方が楽そうだな」
ぼんやりとした意識の中でロウが僕のことをベッドへと運んでくれているのが分かった。
kg「っは…はぁ…」
ru「…」
カゲツの腹に刺青らしきものがあった。カゲツの裸なんて見たことないから、これが元々あったものか、その攻撃とやらで出来たのか俺には判断できない。
ru「…」
苦しそうに息をするカゲツの額ににじむ汗を軽く拭ってやる。俺の手が冷たいのか、顔を手にすりすりと寄せてくる。
なんだかいけないものを見てしまったような気がして、カゲツから目を逸らす。するとベッドサイドに置かれた机に資料のようなものが置かれていることに気づいた。
〜〜〜
20✕✕年〇月◇日
ヒーローへの新たなる攻撃方法について
『ヒーローに攻撃する際、同時に西の術を応用することで長時間ヒーローの精神、肉体に攻撃が可能になることが判明した。術は以下の効果が使用可能である。なお、効果の横にヒーローの名前が書かれているものは既に使用し、効果を確認出来ているものとする。』
・空腹 効果━宇佐美リト
・睡眠薬 効果━佐伯イッテツ
・倦怠感 効果━赤城ウェン
・脱力感 効果━緋八マナ
・媚薬 効果━叢雲カゲツ
・孤独感 効果━
・被虐欲求 効果━
・加虐欲求 効果━
持続性:2日から3日
解除方法:これらは攻撃を受けたものの欲求を助長するものである。故にその欲求を満たせば解除される。解除の有無は、腹に浮かんだ印で確認が可能である。
〜〜〜
ru「…はぁ!?」
とんでもない。この資料をみるに、カゲツは現在媚薬を飲んでいるのと同じ状態に陥っているということだ。
ru「くそ、カゲツッ…。」
後ろを見ると、衣服を脱いで産まれたままの姿になったカゲツと目が合う。
ru「な、おま…!」
kg「ろぉ、からだあつい…♡おねがい、さわって、、、?♡」
ru「はッ!?ま、まてまてまてカゲツ。一旦落ち着いてくれ。」
kg「んぅ、なんれ…おねがい、ねえ」
布団にぺしゃりと座り込み、袖を引っ張りながら瞳を潤ませている。…こいつ可愛すぎだろ。
理性のタガは外れる寸前だった。
葛藤していると、カゲツが布団の横に立っている俺に身体を擦り付け、小さく喘ぎ始めた。俺の体使ってオナってんじゃねぇよ…!
ru「ッッ、あとで文句言っても聞かねぇからな…!!」
kg「あ…♡」
いつもの幼げな様子は何処へやら、肌がほんのりと染まり目がどろりと溶けたカゲツは俺の下でふにゃり、と甘く微笑んだ。
kg「ろお、ぼくのことぐちゃぐちゃにしてええよ…?♡」
ru「ぐッッッ、くっそ!!」
kg「あっ♡んふッッ♡♡」
じゅる、じゅ、とカゲツの口内を味わう。好きなやつの体液は甘いという話は本当らしい。唾液だけでなく喘ぎ声までも俺が喰い尽くしてやるつもりでキスをした。
ru「ッは…えッッろい顔してんね」
離れた唇からつつ、と糸が垂れて、ぷつりと千切れる。カゲツは犬のような浅い呼吸をしていて、キスによってさらに興奮しているのが一目瞭然だった。
kg「ん…ろお、ろぉ、もっと…」
ru「ん、わかってるから」
何度も、何度も何度も唇を重ねる。
駄目なのに。こいつは俺の同期で、友達で、大切な人なのに。
脳は何度もストップをかける。でも俺の身体は止まらない。求められるままにカゲツに触れた。
カゲツの雪のような肌に、ぢゅ、と吸い付いて俺の印を残す。紅い華が咲き誇っているようで美しい。熱にうかされたオッドアイは狼のマーキングをうっとりと見つめていた。
kg「んふ、ぼく、ろうのものみたいや」
ru「…そうだな。」
kg「やったあ。あんな、ぼくな、ろうのことずっとずっと好きだったんよ?だから、いまうれしい。んふ、ろうもうれしい?」
ru「は…」
こんなにも求めていた甘い言葉を掛けられているのに、脳はやけに冷静だった。カゲツが今正気ではないこと、あまりにも特殊な状況におかれていることをカゲツの言葉で自覚した。きっとこれは、術の影響だろう。
なんだか虚しくなった。結局俺はコザカシーに弄ばれているのではなかろうか。想い人がたまたまそういった類の術に当てられたことで、おこぼれのように彼からの甘い言葉を受け取り、彼の体に触れることが出来た。それだけだ。
期待しすぎちゃいけない。あくまでこいつは今まともな判断を下せる様な状態ではないから。
ru「…ごめん。カゲツ」
kg「んぅ…?」
トスッ
カゲツの首を狙って気絶させる。
ru「くっそ…」
…
カゲツを気絶させて少し経った頃、俺たちはライと星導によって無事救出された。
カゲツは術の効果が薄まるまで自宅待機。そして 俺は始末書に追われていた。
ru「あ”〜…めんどくせェ… 」
カゲツは大丈夫だろうか。そもそもあいつは俺と何をしたか覚えているのだろうか。
ru「…」
出来れば忘れていて欲しい。カゲツとはずっと友達でいたいから。あれは敵の罠だった。それで元に戻れれば、それでいい。俺のこんな劣情なんて、知らないままで居て。
そんなことをぼんやりと考えながら始末書を適当に済ました。
プルルル,プルルル
ru「んあ”?誰だ?」
着信の相手を確認すると先程まで自身の脳を占めていた彼の名前。無機質な文字なのに何故だか心がざわつく。深呼吸してから応答を押す。
ru『もしもし、カゲツ?どした?』
kg『あ、ろお、ろお…ッ♡んえ、、あいたい、おねがい、ろぉ、、、♡』
ru『ッッ…えーと、カゲツ?お前今コザカシーの奴らの術にかかってるからそういうこと言ってるんだろ?治ってからじゃねぇと会えねぇ、から…』
kg『ちがう、ちがぅ、から、きて、ろお、きて、おねがい…』
ru『いや…でも』
kg『ねえ、ろう、、ぼく、さみしぃ…』
ru「…わかった。会いに行くだけだからな」
脱ぎ捨てていたジャケットを羽織り、カゲツの家へと向かう。
…
ピンポーン
あ、誰か来た。
誰やろ?
「…ツ、おーい、カゲツー?」
ロウだ!!
ロウ、ロウ、ろう、ろう!!
覚束無い足取りで必死に玄関へと向かう。
コザカシーの術は何ともいやらしいもので、時間経過とともにより効果が強くなるらしい。初めのうちは自分でどうにかしようと家で一人耐えていたが、もう限界だった。
ロウがいい。ロウが好き。ロウに会いたい。愛して欲しい。ぐちゃぐちゃにしてほしい。
脳は理性なんてものをとっくのとうに捨てていて、ただひたすらにロウを求めていた。体の内側でずくずくと欲が渦巻くこのなんとも言えない気持ち悪さは多分これから先一生経験しないだろう。
がちゃ、と音を立てたドアと一緒になって前に倒れ込む。
ru「うお!?カゲツ、おま、大丈夫か? 」
kg「あ、ろうや…んふ、ろおー…」
なんだこれは。なんだこれは!?
普段つんけんとした態度のあのカゲツが、今は猫のように俺の胸元に顔を埋めている。
その可愛らしさとは裏腹に赤く染まった頬や肩口が緩い服から覗く白い肌がなんとも扇情的でまるで童貞のようにわたわたとしてしまう。
ru「カゲツ、、一旦家入ろ、な?」
kg「ん、えーよお?」
ぱたん、と扉が閉められるといよいよカゲツは俺に意図的に身体を押し付け始め、壁とカゲツに挟まれオレは拷問でも受けているのかと思った。
kg「っは、っは、ろお、ろお…♡♡」
こいつまた人の身体使ってオナッてやがる。マジで目に悪いからやめてほしい。
でもどうすることも出来ないのでお手上げ状態になっているとあろうことかカゲツが俺の前にしゃがみ、ズボンのチャックをおろし始めた。
ru「カゲツ、カゲツ、!それはまずい!カゲツ!!」
kg「はぁっ♡はあっ♡♡」
また気絶させるしかないか、と首元に手を持っていくとその手を止められる。
kg「やだ、ろうのこと、ほんとにすき、、だから…これで、我慢する、から」
今にも泣きそうな顔でそう言われてしまえば、俺はわかったと頷くことしかできない。
ru「嫌だったらすぐやめろ。それだけは約束。」
kg「うん、うん、わかった…♡」
目をハートにして俺のものに下着越しに頬ずりしながらうわ言のように返事をする。こいつぜってぇ話聞いてねぇわ。
ずるり、とパンツが下ろされれば素直に反応している俺のモノが顔を出す。
フェラでもされるのだろうか、と身構えているとすんすんと匂いを嗅がれる。
kg「っはあ♡ろおのにおい、ふーっ♡♡ふーっ♡♡」
ru「ッカゲツ流石にそれは…!」
まさか匂いを嗅がれるなんて思いもしなかったもんだから体が強ばり、咄嗟に腰を引く。どんな羞恥プレイなんだ。流石に耐えられない。それでもカゲツは話す気がないらしく引いた腰に着いてきて匂いを嗅ぎ続ける。鼻息が触れてびくびくと反応してしまう。
kg「は、は、ッッ♡♡」
浅い呼吸を繰り返しながらどんどんと服を脱いでいく。そして顕になった俺よりも小さな可愛いちんこを一生懸命に手で扱く。
kg「ろお、ろお、ろおッッ♡♡♡♡」
俺のちんこの匂い嗅ぎながら膝立ちで必死になってシコっているカゲツを見下ろすとかいうあまりにも酷すぎる絵面に最早笑いが込み上げてくる。
俺の下でふわふわと揺れる頭を優しく撫でてやると一瞬驚いたのか肩を跳ねさせたあと、欲に塗れた顔でこちらを見あげてきた。
kg「ん、、もっとぉ…♡♡」
頭を撫でているだけなのになんだかとてもいけないことをしているような気分になった。実際とんでもないことはしているが。
とりあえずお望み通りに頭を撫で続けるとそれすらも快楽に置き換えられているのか更に息が荒くなり、にちにち、というエロい音が一際大きくなった。
ru「っは、、、カゲツ、」
kg「ひうッッッッ♡♡♡♡お”、ん”…♡♡」
…え
今俺が名前呼んだからイッた?
ru「おま、ほんとさぁ…」
kg「はあっ、はっ、はあ…」
瞬間。玄関が光に包まれる。光源はカゲツの腹の辺り。目が眩むような光に目を細めていると、段々と光が小さくなり、電気を消した時のようにぱちん、と弾けた。
kg「…え、ぼく、なにしてたん…?」
ru「カゲツ!?ちょ、腹出せ!」
カゲツと同じ目線にしゃがみ込み、腹を確認する。
kg「はぁっ!?何!?ちょ、まって!?」
何も無い。つまり、効果が消えた?
ru「カゲツ身体異変ないか!?大丈夫か!?」
kg「え?た、ぶん…」
カゲツが自身の体を確かめるように下半身に視線を移すと、白濁でぐちゃぐちゃの秘部、剥き出しの小柳のモノ、明らかにナニカがあったはずなのに思い出せない。
kg「ぎゃあ!?!?な、な、なに!?どういうこと!?!?」
ru「お前、なんも覚えとらんの」
kg「うん…」
ru「まじか…ほんとに覚えてないの。あんなに色んなことしたんになぁ」
kg「へ…?」
鈍感なぼくでも分かる。絶対えっちなことしちゃったんや。やばい。ぼくがロウのこと好きなんバレちゃう!!
kg「えっちなことしとっても、べ!別にぼくロウのこと好きやないから!!で、でも、責任は取ったるから…付き合ってやっても、、ええ、よ?」
ru「ふーーん。じゃーまず全部思い出そっか♡お前だけ記憶なしでヤリ逃げとかなしな♡」
kg「へあ、、、」
ほんとにぼく、なにしちゃったん…!?
〜〜〜〜〜〜〜終〜〜〜〜〜〜〜
こっちの方が上手くできちゃってシヌ
閲覧ありがとうございました🙏✨️
また次回👋