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フウリンがクソ野郎ってことだけはわかった、うん
生首でドッチボールか…メッチャキニナル…… 話の内容とかいろいろ最高です…!!
ミチャッタ((((( 誰もタヒななかった…よかった…
注意事項
楓さん推しは今回も見るのはやめましょう!!
…今回はグロくない…はず…
桃葉side
薫「ふざけるな!!なんで楓を…なんで!!!」
今までの温厚な態度とは対照的に激しい剣幕でフウリンを怒鳴る
…目にはまた涙が浮かんでいた
フウリン「…なんで…とは?」
薫「殺すだけじゃなくて…生首でドッヂボールしろなんて…頭おかしいんじゃないの!?」
フウリン「…どうして怒っているのか分かりません」
フウリン「そもそも私は殺したんじゃありません…救済したんです」
フウリン「人は誰しも救いを好むモノ…あなただってそうでしょう?」
…本当に分かっていなさそうなのが怖い
でも今までの彼女の態度から見て本当に…
ただ救済した…それだけのことなのかもしれない
フウリン「…とにかく始めましょう?話し合いは後からでもできます」
フウリン「それでは…スタート!!」
クロネ「…これどこ持てばいいんだろう」
桃葉「優しく…優しく投げましょう…!」
薫「…」
なまく…ボールは1人に当たる…かと思いきやキャッチし…
敵「…」
すごいスピードでボールを投げてきた
薫「…」
瀬梨「こっこれ取るの無理じゃない…!?」
フウリン「…そう言われると思って元ガイをなしにしたんです」
フウリン「この子達…いやこいつらはフルオートAIですからね」
…え
桃葉「そ、それ勝ち目無い…」
フウリン「いいえ?ボールが外に出たらボールに近いチームのボールになるので」
梓「…貸してください」
梓さんはフウリンからボールを受け取ると…
梓「…楓さん…すみません」
力いっぱいボールを投げた
…すると1人の背中にコツンと当たる
フウリン「あら…1人アウトですね」
…こういう感じでやっていけば…!
フウリン「…さて…アウトの奴のフルオート解除…っと」
…え
驚いていると…相手コートからボールが投げられた
クロネ「桃葉!!」
ギリギリでボールを避ける…が
外野にボールを当てられた
フウリン「では外野にどうぞ」
無愛想に彼女はそう言った
ボールが何回も投げられる
私はただ外野からボールを投げるしかできなかった
そして…
霊さんが最後の1人を当てた
…体感1時間…2時間…ぐらい経った時のことだ
フウリン「…あら…惜しかったですね」
1人残った灰色の服を着たAIにそれだけ言い放った
フウリン「…まぁ別に…1時間目で死なれても困りますから」
フウリン「…次は2時間目…といいたいところでしたが…」
薫「…できると…思ってるの…?」
フウリンはまぁですよね…といった呆れた顔をした
フウリン「ですから…何回も言っているでしょう?私は救いを…」
薫「救いっていうならさぁ!!弔ってあげなよ!!手を合わせてあげなよ!!」
彼女はただ黙って薫さんの話を聞いていた
…が、最後まで聞き終えるとピストルを出し…
フウリン「…どうして私に逆らう人がこんなに多いんでしょう」
フウリン「…少しあの方の気持ちが分かった気がします…これも成長ですね」
彼女は薫さんの額に銃を突きつけた
薫「…いいよ…打ちなよ…」
…え?
薫「死んだら…楓に頑張ったねって…偉いよって…言ってあげるんだ」
彼女は目を見開いた
フウリン「…そう…ですか」
フウリン「…それがあなたにとっての救いなら…私は…」
彼女は下を向き、こう言って笑った
薫「…は…?」
フウリン「だって…壊れる人間を見るのが私達の救いですもの!!」
彼女は大きく目を見開いて笑い出した
…やっぱりこの人…狂ってる
彼女は何分か笑った後、無表情に戻りこう言った
フウリン「気が変わりました…2時間目は皆様でお話してください。場所は自由です」
フウリン「なんでもいいですよ!大切な友達の生首でドッヂボールしたとか…ね?」
続く