N「今日は編集デー?」
桃「そっ、4本ぐらい編集したいんよね」
N「4本も!?無理しないでね?」
桃「こんぐらい平気!こっち来てからすごい編集とか捗ってる気がするんよね」
N「それは良かった。でもちゃんと休憩とってね」
桃「Nくんお母さんみたい」
N「もう、桃ちゃんの事が心配なんだからぁん!!」
桃「くっwwwお母さんの真似すんのやめて!」
N「あははwじゃー頑張ってねー!」
桃「おう!Nくんも仕事頑張って」
N「はーい!」
桃「うしっ!やるかぁ!」
桃「今何時…………やばっ!」14時30分!?あと30分で……絶対間に合わないっ……
ーーーLI〇Nーーー
桃)ごめん、橙。少し遅れる!
橙)了解
ーーーーーーーーー
ーーー公園ーーー
桃「はぁっ……はぁっ……ごめん」
橙「走ったん!?ゆっくりでよかったんに」
桃「はぁっ……待たせたよな」
橙「大丈夫、俺たちゆっくり来たから」
桃「そっか……」
赤「………………」
桃「………………」
本当に犬の耳とか生えてんだなぁ
橙「ほら、赤」
赤「う、うん……」
桃「………………」
赤「桃くん……ごめんなさい!俺……皆が最年長だからって言ってるからそれに便乗して俺も酷いことしてた……」
桃「……ん」
赤「本当はダメなんだって思ってたけど、最年長だから頼んでもいいかなって思ってた部分もあった。でも頼りすぎるのも良くないよね。だって俺たち仲間なんだもん、みんなで一緒にやって行こうって言ってたのに桃くんにやらせてた。本当にごめんなさい。」
桃「…………っ」
ズキッ
赤「多分謝っても、許されないことだと思う。それぐらい桃くん傷ついてたんだと思うし、俺は傷つけた。許さなくてもいい……一生俺の事恨んでもいい……だから、思い出して欲しい。俺のわがままだけどっ……記憶が戻った時にまたちゃんと謝らせて欲しいです。」
桃「っ……はぁ……はぁ……」
ズキンズキン
橙「桃ちゃん座ろ……」
桃「はぁっ……コクン」
赤「桃ちゃん!?」
橙「多分思い出そうとしてんねん」
赤「桃ちゃん……頑張って」
桃「ッア……」パタン(気絶する)
赤「桃ちゃん!!」
橙「桃ちゃん!とりあえずNさんの家に運ぼう」
赤「うん」
ーーーNの家ーーー
橙「桃ちゃん……とりあえず、水と頭冷やすやつ」
赤「はい、これ。」
橙「途中でいなくなったと思ったら、コンビニで買ってきてくれたんか」
赤「うん……おでこに貼るやつ」
橙「ありがとう」
桃「…………」
赤「桃ちゃん大丈夫だよね?」
橙「大丈夫や」
赤「うん……」
桃「んん……」
橙「桃ちゃん?大丈夫?」
桃「…………橙……?」
橙「ん、橙や。ここなNさんの家や、桃ちゃん気絶しちゃったんや。」
桃「…………気絶」
橙「体調は?」
桃「ちょっと……だるい。」
橙「そっか、少し水のもか」(渡す)
桃「ん…………コクンコクン」
赤「桃くん……」
桃「赤……ごめん……心配かけたな」
橙「思い出したん?」
桃「ん、思い出した……」
赤「桃ちゃん!本当にごめんなさい!」
桃「……いいよ。でも……話、後でいい?」
橙「辛いか……?」
桃「うん……寝たい」
橙「寝てもええよ、俺ここにいるから」
桃「ん……」
赤「俺もっ……」
桃「あり……がと……」
橙「ゆっくり休んで」
桃「ん…………スー……スー……」
橙「良かったな。記憶戻ったって」
赤「うんっ……グスッ」
橙「……でも前より、症状が酷い」
赤「え?」
橙「俺を思い出してくれた時は酷い頭痛だけだったんや」
赤「あ……今は」
橙「気絶するまでいっとる……思い出す度に酷くなってったら……」
赤「………………」
橙「……桃ちゃん頑張れるかな……」
コメント
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続き楽しみ〜!!ー
ブクマ失礼します! めっちゃこういうの好きです…💭💗