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「私の名はマリーゼ」
その女、いやマリーゼは僕たちにご飯を作ってくれたらしい。
「お食べ」
ものすごくいい匂いがする。シチューのような香りだ。
「…いただきます」
「!?うま!」
初めて食べた味だったがすごく美味しかった
「口にあってよかったよ」
因みに2日間寝ていたらしい弟は1日だそう、マリーゼはやりすぎてしまったのかと心配してたとのこと。
「風呂沸けたよー」
「お風呂あるの!?」
なんとこの世界にもお風呂があった
「きもちぃー」
初めてのことばかりで疲れ切っていたのでお風呂の後すぐに寝てしまった。
ーーーーーーーー1週間後ーーーーーーーーー
「傷も治って魔力も回復した。よし!
てか君たち名前は?」
「レイビスです」
「ゼルビネスです!」
僕たちはもうマリーゼに敵意は持ってなかった
僕たちはマリーゼのことを師匠と呼ぶことにした。
「お前ら殺す気で来い!」
「エクスプロージョン!」
ドッカーン!!
「なるほどねレイビス、イメージしてないだろ」
「イメージ?」
「ああ今のレイビスは呪文だけでイメージを作って魔法を打っている、もっと前身からドーンと放つように打つとバーンってなる。」
魔法はイメージが大事らしい
「ソード」
カキン!!
「なるほ…」
「スマーシュ!!」
シュピーーン!!!
ゼルビネスがすごいスピードで複数の光った斬撃を飛ばしていた。
「おい話きけぇぇえ!!!」
あのスピードの攻撃を全て防ぎ切った!なのに激しい動きは見せていなかった
「ねぇマリーゼ!今の攻撃どうやって防いだの?」
「へ?…あーレインケードのことか」
マリーゼによるとレインケードという防御専用の魔法があるらしい。
「マリーゼ!それ僕に教えて!」
僕はその魔法が知りたくてたまらなかった。
「んーそうだなー私のテストに受かったらいいぞ」
そのテストの内容とはマリーゼに攻撃を当てることだった。
「さぁレイビスかかってこい!」
僕は全力で行くことにした。半端に言っても100%勝てないからだ