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「まだ伝えてないんっすか⁉︎」立原の声が響いた。
今日は黒蜥蜴達と飲みに行っていた。
「そんな大きい声で言わなくても、、、」
「でも、姐さんはそれで良いんですか?」っと言われ少し胸がズキンッと痛くなった。
そんなの私が一番分かってる。この仕事をしている以上いつ死ぬかなんて分からない私も先輩も、、、
「けどそれで良いんだ」明るく私は言った。
立原も銀も広津さんもあまり納得いってない顔だった
なんやかんやいい感じに飲み私は泥酔してしまった。
「なぁんで先輩はぁ私の気持ちに気付いてくれないんですかぁぁ」
「まぁまぁ、、、姐さん落ち着いて」
「相当酔ってるな、、、これは」
私だってこんな曖昧な感じになりたい訳じゃ無いけど
もしこの想いを伝えてしまったらこの関係は砕けてしまうんじゃないかって思って
怖いんだ、、、いつも通りに話しかけることも横を歩くことも出来なくなるくらいなら
いっそなにも伝えずに終わるのが一番じゃないかなって思ってしまう。
でもこの気持ちも自分自身納得出来なくてあやふやな気持ちのまま過ごす
「姐さん俺送りましょうか、、、?」
「樋口君起きれるかい?」
「ん〜、、、もう少しだけ、、、ぐぅ、」
「あーこりゃあ駄目だな、、、」
「私が送った方が良いですかね、、、」
「銀、その必要は無い」