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ケヌキといく丸は海に落ちて泡のように消えた。
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「消えていないじょ〜オイラはいく丸泳ぐのは得意だじょ!」
「タヌキは泳げん、なんとかしてくれ!」
「ケヌキ、オイラのマネをするんだじょ!手と足を交互にバタバタしたら犬掻きになって泳げるじょ〜!」
「んっなわけねーだろ!リュックのパラシュートを出せ。」
「嫌だじょ。」
「はぁ〜なに言ってんだ、早く出せ!」
「ほれ!」
いく丸はリュックから小さなケースを取り出した。
「なんだ?その小さな透明な袋は?」
「これはスマホ防水ケースだじょ、濡れたら壊れるからな。水中撮影もできる凄いやつだじょ、ほれ1枚撮るじょ〜ケヌキ〜ポーズ!」
「じゃね〜よ、リュックの中にあるだろ?」
「ケヌキはわがままだじょ、ほれ。」
いく丸はリュックの中から大きな荷物を取り出した。