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第三話Start
「お待たせしました~!」
こさめから注文されたハンバーグやオムライスをすべてテーブルに運び終えると、すちは「ごゆっくりどうぞ!」と一礼してカウンターの奥へと戻っていった。
そこからは、すちの『いつものバイトの時間』だ。
裏の路地裏でお仕事を終えたなつているまも何食わぬ顔で席に戻り、5人で料理を口に運びながらも、その視線は完全にカウンターの奥のすちに固定されていた。
カウンターの中では、すちが年の近い男性のバイト仲間と、優しそうな店長と3人で楽しそうに談笑している。
「すち、今日のシフト終わったらさ、駅前にできた新しいラーメン屋行かない? 奢るよ!」
バイト仲間が、すちの肩をぽんと叩いて親しげに顔を近づけた。
「え、本当!? 行きたい! あそこのお店、ずっと気になってたんだよね!」
すちは嬉しそうに、きゅるんとした目を輝かせて、そのバイト仲間に向かって一際まぶしい笑顔を咲かせる。
その瞬間。
テーブル席の空気が、一気にマイナス40度くらいまで凍りついた。
ガタッ、とフォークの擦れる鋭い音が鳴る。
「……おい。あの男、誰だ?」
いるまの目が、獲物を完全にロックオンした暗殺者の冷徹な光を放つ。
「すちの肩に触った。……燃やす。あの右手、今すぐ灰にしてやろうか」
なつが笑顔のまま、ポケットの中でライターをチカチカと弄び始めた。その瞳は全く笑っていない。
「らんらん、僕、あのラーメン屋の土地ごと買い占めて今すぐ更地にしていい?」
「みこちゃん落ち着いて。……でもそうだね、すちを他の男と二人きりでご飯に行かせるわけにはいかないな」
らんは顎に手を当て、爽やかな笑顔の裏で、どうやってあのバイト仲間を合法的に(?)引き離すかの作戦を秒速で組み立てている。
「すちくんは僕たちのターゲット(お気に入り)なのに、気安く触らないでほしいな〜」
こさめがストローを噛みちぎらんばかりの勢いで、満面の笑みのままバイト仲間を睨みつけていた。
5人から放たれる、常人なら失神しかねないほどの強烈な殺気と独占欲の視線。
もちろん、そのレーザービームのような視線に、すちが気づかないはずもなかった。
(……う、わ。な、なんかめちゃくちゃ視線感じる……っ!!)
すちは首筋に冷や汗を流しながら、ちらりと5人の席を見た。
みんな、ご飯を食べている。……食べているのだが、全員の目が一切瞬きをせず、自分とバイト仲間をじーーーっと見据えているのだ。特に男性のバイト仲間への睨みが尋常じゃない。
「すち? どうした、顔青いぞ?」
「あ、いや……なんでもない、です……。ラーメン、また今度ね……?」
すちはガタガタと震える身体を必死に抑え、あまりの怖さにタジタジになりながら、助けを求めるように5人の席へと、おずおずと近づいていくのだった。
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鶏そぼろ
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できれば言葉がほしい…モチベ(((
コメント
11件
誘ったのVoiceingの誰かだったりしてあってる?
♡♡♡屋5人すぐ♡♡♡の思考に行くなw すちくんにご飯誘っただけで睨まれる店員さんも可哀想すぎてしぬw まぁ好きな人が他の人に触れられたら嫌なんだろうね〜 うちまだ中学生だからわかんないけど
めんどくさがり屋をこじらせてコメントすることすらめんどくなってました()AIもいいけどやっぱり人間の言葉の方が嬉しい時あるよね…︎︎👍