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テラーノベル(Teller Novel)
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場の空気が一瞬にして凍りつく。

「え、嘘…でしょ?」

〔おい877‼︎ふざけているのか⁉︎〕

『ふざけて国に逆らうものはいないでしょう。』

〈おんりー…どうすれば…?〉

menはカプセルのようなデータをポケットから出し、展開する。それは、自分の説明書だった。

《えっと…所長室の機械で解除できます‼︎》

「ナイスmen‼︎よし、今すぐ行こう‼︎」

〈急ごう‼︎〉

『足…痛い…』

足がズキっと痛む。

【おんりーちゃん、乗って!】

ぼんさんの背中に乗って急ぐ。

急いで所長室まで行っても、大体ここから2分。時限爆弾は、2分を切っていた。

『間に合わないですよ…逃げてください…』

〈こんな時に…こんな所で諦めないでよ‼︎いいから行くよ!僕達の事なんて気にするな‼︎〉

全員が頷く。

残り、1分…

「所長室、入るよ!」ボタンを押すと、ドアが開く。

《これか…》

そう言ってボタンを押す。すると、カウントが止まり、アナウンスがなる。

〔時限爆弾が解除されました。安全に気をつけて研究活動を再開してください。〕

みんなでほっとして、力が抜ける。その場に座り込むと、所長が来た。

〔君達は…失敗作じゃ…〕

「失敗作にも、問題作にも人の心と絆はあるんですよ‼︎」

全員で笑う。このままみんなと暮らしたいな。そう願っている。


完成〜‼︎ありがとうです‼︎

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