テラーノベル
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yaur
番外編
長い、すごく長い
『嫌いなところ』
ur視点
yan「もうほんと可愛い好き食べたい」
ur「食うな」
こいつ、初対面の時から変わんないよな…
いつも好きって言って後ろついてきて…
yan「存在が尊い。ほんとに好き」
ur「…あのさ」
yan「ん?なに?」
ur「お前いつも好きって言ってくるけどさ」
yan「うん」
ur「逆に俺の嫌いなとことか無いの?」
ただ、ふと思った疑問。
yan「え、無いけど」
予想通りの回答。
ur「…つまんな」
yan「…ぅ~ん…」
yan「いや、無い」
yan「好きなとこしか出てこないや」
ur「あそ…」
yan「urは?」
yan「俺の嫌いなとこ!直す努力はする!」
嫌いなところ…
ur「しつこいところ」
yan「ぅ”ぐ…」
ur「諦めが悪い、しつこい、声がでかい」
yan「しつこい2回目なんだけど!?」
yan「いや諦めが悪いも同じ意味だし…!」
ur「うるさい」
yan「あ、でも俺のしつこさで俺のこと好きになったんでしょ?」
ur「ぁ……」
yan「じゃあ直さなーい」
ur「嫌いになるぞ」
yan「じゃあまた好きにさせる」
ur「っ”…」
なんでこいつは平気でそんなこと言えんだよ……
ur「嫌いになるわけねぇだろばーか」
yan「え好き」
ur「うるさい」
『初キス』
ur視点
なんかめっちゃ見られてんだけど…
ur「…なに?」
yan「あいや、可愛いなって」
ur「はぁ?」
yan「……」
ur「……」
集中できないんだけど…
yan「ねぇur」
ur「な、なに」
yan「ちゅ~してい?」
は?
ur「え」
yan「したい」
ur「え、いや…、」
yan「嫌?」
ur「ぇ、ぁ、は、恥ずい…/ /」
yan「なにそれかわい」
いや、恥ずすぎるでしょ…
なんでそんないきなり言ってくるんだよ……
yan「大丈夫、こっち向いて?」
ur「ぃ、ぃや、むり…」
よりによってなんでこんな年下にリードされなきゃなんだよ…
ur「っ、ぅぁッ…/ /」
むりむりむり!
顔近すぎ…!
yan「んふッ、かわい」
ur「へぁッ…」
こんな至近距離で言うなよばか!
ほんとばか…
ur「んっ、む…」
yan「へへっ、ちゅ~しちゃった♡」
ur「ぅぁぁッ…/ /」
もう無理、心臓持たないし…
yan「ur大丈夫~?笑」
ur「ぁッ…」
顔ちかっ…
yan「ぉ、目瞑ったってことはまたしていいってこと?」
ur「は”っ!?むりむり!!」
yan「ま、するけど」
ur「む、むりだっ…んッ」
やば、長いっ…
yan「ふぅ、もう可愛すぎ」
ur「はぁッ…もうしない……」
yan「そんなぁぁ……」
ur「ばーか、もう知らない」
yan「urぃぃぃぃぃぃ…」
『先輩』
yan視点
へ~、今日の体育2年と合同…
yan「2年と合同!?!?」
先生「yanうるさいぞー」
yan「何組と!?」
先生「3、4組と」
yan「え、マジで言ってる?」
先生「先生に向かってなんだその口の利き方は」
やば、嬉しすぎるー…!!
mob「何お前2年に好きな人いんの?」
yan「彼女な」
mob「ぇ”えっ!?」
早く体育になんねぇかなー…
yan「あ、urー!!!!!!!」
ur「ん、」
yan「うわ、体操着姿も可愛い」
ur「だまれ」
mob「あれ、噂の後輩くんやん」
ur「あぁ、うん」
は、なにあいつ
俺のurに馴れ馴れしく肩組みやがって…
ur「…離して」
mob「あぁ、悪い」
ur「ふッ、お前分かりやすすぎ」
yan「え?」
ur「さっき嫉妬してたろ」
yan「あ、うん」
ur「お前ほんとに俺のこと好きなのな」
yan「好きっていうか、愛してるけど」
ur「…真顔で言うなし」
yan「ぁ、もう始まる」
ur「ん、またな」
yan「またねー!」
urにまたなって言われちゃった!
手振ってくれるの可愛いすぎ!!
mob「お前、まさかあのur先輩と…?」
yan「ん?うん」
mob「がちかよ、この学校のツートップが…」
yan「え、なにそれ」
mob「この学校で女子にモテるランキング」
yan「そんなんあるんだ」
mob「そのツートップがデキてるなんて…」
yan「あ、urだ」
mob「ほら周り見ろよ」
わー、すっごい人気…
あそこの女子組固まってurのこと見てるし…
yan「ま、俺のだけど?笑」
mob「勝者の笑みってか」
ur「いって…」
yan「ur!大丈……」
mob「ur先輩!!」
あ~あ、すぐ囲まれた…
ur「ちょ、退いて…」
ur「yanくん、肩貸して」
yan「!いーよ!」
でもやっぱ、urは俺のだよね
yan「捻挫?」
ur「ん~、たぶん…」
ur「せっかくyanくんにかっこいい姿見せようと思ったのに…」
yan「なにそれ笑」
やば、可愛すぎでしょ
yan「怪我される方が心配なんですけどー?」
ur「それはごめんて」
ur「yanくん介護してくれる?」
yan「当たり前でしょ」
可愛すぎるよね、こんなん。
一生愛す。
『いじわる』
yan視点
あ~、雨ウザすぎ…
傘のせいでurの顔見えないじゃん
yan「ur」
ur「なに?」
yan「は~…俺きらい」
ur「ぇ…ッ」
えぇ~可愛すぎ…
ur「ゃ、やだ…ッ」
ただ嫌いって言っただけなのに
涙目になって俺の腕掴んでくるのはズルいって
yan「雨の事ね?」
ur「ぅえッ?」
yan「俺がurのこと嫌いになるとでも?」
ur「だ、だってurって言った……」
yan「それはurが前に行ってたから」
ur「ぁ”~もう!紛らわしい!!」
yan「あっはは、ごめんて」
yan「俺に嫌われるのそんなに嫌なの?」
ur「ぃ、嫌に決まってんじゃん…」
何この子、可愛いがすぎるんだが
yan「大好きだよー」
ur「ん、俺も…」
ur「え、なに傘閉じてんの」
yan「え?urのに入れてもらおうと」
ur「やだ、狭い」
yan「いーれーて!」
ur「…今日だけだからな」
yan「わーいur大好き!」
ur「しってる」
yan「urは?」
ur「…すき」
yan「んふッ、知ってる!」
ur「…ばーか」
コメント
19件

ぐはぁッだ、誰か墓を、、、、、
初対面からこの距離の近さで、あんだけ好きなんですね!!!!!!!!!!!!はーーーーそらモテるよなあでもデキてるんで!!!!あきらめてもろて!!!