がっつりネタ詰め。
カプ要素ナシ!!!!書きたいの詰めた!
ヒ→快盗さん、フラ→青年実業家さん
セラ→エージェントさん、ナギ→請負人さん
やむを得ず名前をフルで出す場合は/←これを入れてます
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・ちっこいヒと3人がお化け屋敷に行く話
季節外れのホラーネタ。ヒは音系の驚かしが苦手と聞いて。
遊園地に遊びに来た4人、一通り遊んだ後にセラの一声でお化け屋敷に行くことに。他3人は嫌々していたのにセラに半ば引きずられるように向かう。
セラを先頭に進んでいく中、ナギとフラはヒよりも叫んだりセラの後ろにナギが引っ付いたりフラとヒがどっち先に行くか揉めたりしてわちゃわちゃしながら進んでいく。
半分くらい進んだとき、後ろで叫び声が聞こえて、今まで張ってた糸がぷつっと切れてヒが泣いちゃう。結構大声で。そのヒを見て3人は目が丸くなる。
『うぇぇぇんこわぁぁぁいいやぁぁぁ』
って泣いちゃって、セラがヒを抱き上げて3人がダッシュで脱出する。
終わってセラが『ごめんねぇ』って良いながらアイスあげる。多分ヒはしばらくセラに口聞かない。
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・日常の些細な出来事から裏社会の云々を感じたい話
見ただけで物の価値を目利き出来てしまうヒ、
寝る時眠りが浅い上に常に枕元にナイフを常備したり服にナイフつけるセラ、
感情の高ぶりで表れるターゲットサイトのせいで相手の急所が一発で分かってしまうフラ、
高級なお店に来た時無意識で監視カメラの数数えるナギ
とか…日常の破片から裏社会感じたくて…
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・嘘ばっかりつくヒの話
夜咄モチーフ。何言っても話が嘘だと思われてしまった過去があって、本音を伝えるのを諦めてしまったヒ。
へらへら笑って大丈夫って言うけどほんとは助けて欲しい、でも俺の本音は嘘だって思われるに決まってるから…って思ってしまってる寄宿時代。
フラやセラ、ナギに会ってからはある程度の本音は吐き出せるようになったけど、ある時『嘘でしょそれ』ってセラに言われる。咄嗟に『いやいや本心だよ?』って言う。
心の中では『嘘だよ、助けてよ、大丈夫じゃないよ』って思ってるんだけど自分の心まで取り繕ってるから本心でさえ口に出せない、
他人だけじゃなく自分の心も欺いてる快盗さん。
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・偽名なヒの話。
寄宿21。とある事情(ご都合主義)で生徒の個人情報を盗み出したナギ。でもヒの個人情報だけ一切出てこない。これはおかしいぞ、と思ってヒに直接声をかける。
何を聞いてものらりくらりと返され空気がピリ、と冷たくなったところでヒが一言、
『お前らの知ってる俺は渡会/雲雀だけで良いんだよ』
西日が差し込む窓際でそう行ったヒはナギが瞬きすると消えてしまう。
ナギの話はそこで終わり。
ヒは4人の前では渡会/雲雀だけど、裏社会は別の人間として生きてる。4人が光だと思ってる『俺』は渡会/雲雀であって裏社会にいる『俺』ではない。
だから『渡会/雲雀』は裏社会にいる『俺』ではないけど、皆は『渡会/雲雀』を光だと思ってて俺は本当はどっちなんだ…って言うぐちゃぐちゃした悩み抱えてる。
個人的にヒは自分のこと光じゃない、裏社会から足を洗えない汚いどろどろしたものを抱えた奴だと思ってると大変助かる。(最低)
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・鳥組と喧嘩の話
ヒとセラが帰ってる時、セラが高身長故の威圧感で他校の生徒に喧嘩売ったと勘違いされる。セラが喧嘩をしてる時、なぜか隣のヒも参戦。
『なんで、喧嘩してんのっ?』
って珍しく切羽詰まった様子で言うセ。
『友達が困ってたら、助けるのはとーぜんだろっ!?』
と答えたヒ。
あ、そっか、俺と雲/雀って友達なんだ、って感じるセラ。
その出来事があって仲良くなった(セラがヒに懐いたの方が正しいかもしれない)2人。何も事情を知らないナギとフラは首をかしげるばかりっていう。
『…あの2人あんな仲良かったですっけ?』
『………さぁ?』
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コメント
1件
横から失礼します。 ヒの偽名説のところほんとにすきです。とても、わかります。 渡会雲雀でいるときは一人称、俺だけど素なら一人称、僕って言ってたら萌え〜