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仮面の向こうで

3 - 第3話

♥

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2025年06月08日

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「最近、よく聞くんですよ」

マネージャーが差し出してきたのは、1人のシンガーソングライターのMVだった



白い鬼のお面に黒くて長いマント

素顔も名前も知らない

でもその歌には、何処か心を包まれるものごあった

痛みと優しさ、祈りと何処か聞いことあるようなフレーズだった


「……この感じなんだろう」

過去の記憶が一瞬揺れる




気づけば僕はコラボの依頼を出していた

初めは断られた

でもどうしても諦めたくはなかった

僕達ミセスと真反対な印象の人

僕達と肩を並べられる知名度をもちファンの数も多い


どうしても曲作りがしたい

理由は明確になくただの直感だった




「懲りないですね笑」


3回目のコラボ欲求にマネージャーも呆れていた


「あなたがこんなにも他者に興味が湧くなんて 」

「返事来ました?」

コラボ依頼出してから毎日マネージャーに確認している

なかなか返事は来ない



ある日突然一件のメールがきた

それは”白鬼”のマネージャーからだった。

急いで開くとそこには

“よろしくお願いします”書かれていた


すぐ返事を送りコラボ内容を送った

楽曲制作とライブ公演

楽曲の制作は白鬼さんにやって貰いたいとお願いした。少し時間を空いて分かりましたと返事がきた。


白鬼さんがどのような歌詞、旋律を奏でるのか知りたかった。いや、彼女を知りたかった。

何処か聞いた事ある曲調


いつだろうか…


この作品はいかがでしたか?

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