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青井らだおは驚いた。
上司も、俺も、なんなら署長も。市長も。
言うことを聞かせられた試しがないアイツが
「匠、静かにね。あくまでも職場だよ」ニコニコ
「!わかった!」
なんの対価もなしにいうことを聞いていることに。
「調子狂うな、これ。」
そう社長がつぶやく。そらそうだ。
「うーん、海石榴さん対応課に欲しい人材…ッ」
「それはそうだな!w」
隣でオルカが大きく頷く。
「えっと、…こんにチハ?」
珍しく署内に一般人がいるので不思議に思ったのだろうか、猫マンゴーが疑問形で挨拶をする。
「こんにちはー。つぼ浦海石榴です。匠の従姉だよ。」
「へぇ、なンでつぼウらはバックハグしてルの?」
「なんかなつかれててねぇ」
友好的な態度に心を許し始めたのか、恒例の質問が始まった。
「ところデ、ツバき。」
「んぅ?」
「pad筋?キーマウ筋?」
ゆっくりとテーザーを構える。
不思議そうにその動きを眺めていたらつぼ浦(匠の方)が何か耳打ちしようとして、撃たれた。
「…僕は」
「!!」
「キーマウ筋だけど、なんでかな?」
「仲間だぁ、宜しくツバき。マンゴーって呼ンで」
さっきまでのピリピリとした空気が解け、ニコニコになる。
「猫マンゴー?、ドした?」
奥から犬ルリが出てくる。
「や、この、ツバきって、ツボウらの従姉。キーマウだった!」
「よろしく、犬ルリだよ」
「よろしくお願いします海石榴です」ニコ
一難去ってまた一難…そこにまた癖のある人物がやってきた。
「つぼつぼ、キミトスが喧嘩を売ってきた。殺しに行くぞ…って、誰だ?」
「つぼ浦海石榴っていいまーす」
「よろしく、おねがいしますね」