コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
俺はISTP
最近ESTPの様子がおかしい
なんていうんだろう、苦しそうなって言うか辛そうな笑い方をしている気がする
これが俺の気のせいならいいんだがな
ESTP「~~~~~~ッ笑」
…ほら
周りから見たらぎこちなく感じないんだろうけど俺から見たら超不自然
「なぁ、ESTP今日の放課後空いてるか?」
ESTP「え?空いてるけど…ISTPが誘うの珍しくね?!え?どしたんまさか俺に構って欲しくなった?笑笑」
「は?ちげーし。俺だって誘うことくらいあるわ 」
ESTP「またまた〜照れちゃって!ツンデレなんだから♡」
「おぇ…」
ESTP「酷くね?」
「まぁとりあえずまた放課後な 」
ESTP「おう!」
とりあえず誘ったけど何するか決めてなかった…
まぁそれは成り行きでどうにかなるだろう。
放課後
ESTP「おーい!ISTP!!!!」
「そんなでかい声で呼ばなくても聞こえてるわ…」
ESTP「ごめんごめん!笑楽しみすぎて声に出たわッ笑」
(その笑い方やめてくんないかな)
「とりあえず俺の家行こ」
ESTP「おう!」
ISTP宅到着
ESTP「おっじゃましまーす!」
「っても今日誰もいないけどな」
ESTP「え?じゃあ、ISTPと2人きりってこと…?!きゃー!!!ISTPったら積極的♡」
「…ねぇ、それいつまでやんの」
ESTP「ッえ?どうしたんだよ急に笑前からずっとこうだろ笑」
「俺が気づかないとでも思ったか。最近のお前おかしい。何があったとは聞かないからせめて俺の前ではその作り笑いやめろよ。見てるこっちが苦しい」
ESTP「…はぁ、お前にはなんでもお見通しだな。」
…少しの間沈黙が続く
ESTP「あってか、それいつから気づいた?笑他の奴らにはバレてなk」「ESTP。」
ISTPがESTPの言葉を遮る
「俺の前で無理に喋ろうとしなくていい。苦しいだろ。お前も。」
ESTP「~~~~~~ッッやっぱ隠せないか笑 」
そう笑いながらESTPはISTPの隣に座って少し寄りかかる
ESTP「俺さ、学校だと明るいじゃん?だから悩みとかも無さそうに見えるし、割と相談受けることもあるんだよね」
「うん。」
ESTP「でもさ、俺も人間だから悩み事とかもある訳だしさ、でもみんなの前の明るい俺はそんなの似合わないじゃん。」
「…。」
ESTP「俺だって、苦しいことあるのに、俺だっていつも明るいわけじゃないのに、俺だって…」
「もういいから。頑張ったな。」
寄りかかってたESTPを起こして頭を撫でる
少しの間撫でてやってたらESTPが倒れ込んできた
「うわっ、急に倒れてくんなy…」
ESTP「ポロッポロッ…グスッ~~ッポロッ」
どうやら今まで蓄積されてたものが崩れたらしい
「よく頑張ったな。」
いつも明るいやつだから大丈夫。強いから大丈夫。って俺も少し思ってたけどそういう訳ではないんだよな。気づくの遅くなってごめんって俺は頭を撫でながら思った。
「落ち着いた?」
ESTP「うん、 」
「今19時だけどどうする?家帰る?」
ESTP「わがままいっていい?」
「…泊まる?」
ESTP「ISTPがいいなら、俺今家に帰ってひとりはやだ、」
「…わかった。」
ESTPにはまだなんかありそうだな。
まぁ家のことは今度精神が安定してる時にでも聞くか
「飯何食いたい?」
ESTP「腹減ってない、から後で何かコンビニ行って買お」
「わかった。」
「…なにかしたいことある?」
ESTP「もう少しこのままがいい」
「…わかった。」
一言だけ返事をして撫でながらスマホをいじってるとESTPの手に力が入ってないことに気づいた
「こんなとこで寝たら風邪ひくっつーの。でも動いたら起こしそうだし…はぁ」
ため息をつきながら起こさないようにソファにかかってるブランケットをかけた
「あんま無理すんなよ…」
俺は一言だけそう呟いた。