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「ーーーぃッ!結衣ッ」
「……ン」
「結衣!」
「あれ……?ここは……?」
「あー!よかった!気が付いたみたいだね!」
起き上がろうとすると、翔君が私の背中を支えて起き上がらせてくれた。
周りを見ると、そこは木々が生い茂る山の中……?
私、気を失ってた?
えっと……気を失う前は確か転がった果物を追い掛けて草むらに入ったところまでは覚えてる。
「翔っ!!!結衣は!?結衣は無事なのか!?俺も今すぐそっちにっ!!」
「猛君!落ち着きなさい!君まで行って怪我をしたらどうするんだ!」
上から猛君とお父さんの声が聞こえる。
声のする方を見るとそこは急斜面になっていて、斜面に私と翔君が落ちてきた跡が残っていた。
嘘……私、あんな高い所から落ちたの……?
あ、猛君に無事だった事伝えなくちゃ!
「だいじょ……ぅぶ……あれ……」
背中を強く打ったみたいで、背**********************
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