テラーノベル
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「昭仁、今日何の日だと思う?」「サポメンの誕生日?」
「全然違うし」
「あっはは、冗談。今日は晴一と付き合った日ね」
晴一は苛立ちにも似たムスッとした表情で、彼の唇にも及ばない口元という口元に軽く口づけた。
「罰だから」
「ふふ、こんなんしたらご褒美じゃけぇ」
そう言った瞬間、唇に温かくて柔らかいものが当たる。心地良いと感じているうちに、舌に粘液質で甘いものが絡まる。いつしか苦しくて淫らな声を荒げていた。
「もう、降参じゃ、」
そう聞くと晴一は満足げで“もう次はない”なんて言いながら甘い体温を感じて抱きしめ合った。
コメント
1件
第1話、拝読しました🌷 冒頭の「今日何の日だと思う?」という何気ない問いかけに、「サポメンの誕生日」と答える昭仁の憎めない感じ、本当にいいですね。そこからお互いの口づけの掛け合いに移る流れが自然で、甘やかさと独占欲が滲む空気感が素敵でした。方言混じりの台詞にも温かみがあって、心がほっとしました。続きが気になります!