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こんな世界、大嫌い。
こんな私、大嫌い。
愛なんて、いらない。
さよなら、大嫌いな世界。
さよなら、大嫌いな私。
さよなら、さよなら。
ー死にたくないー
ー死にたいー
??「おい、平気か?死んでないか?」
??「過保護が、キャッチしたんだから死ぬわけねえだろうが」
??「とか言って一番心配してんのお前だろw」
??「テメェは楽しんでるだけだろうがボケ!」
私「ん…?」
視界が霞んでぼやけてしか見えない。
黒髪の人、ピンク髪の人、紫と黒の髪の人。
なにを話してるかはわからない。
ピンクの人「起きたかアホが」
黒い人「どこか痛むか?」
紫の人「結構な美少女だね~♡」
私はピンクの人に抱えられてるみたいだ。
紫の人「おい三途、落としたらギロチンだかんな~♡」
三途?「ああ?やってみろ灰谷!!」
灰谷?「じゃあ火炙り~♡」
黒い人「すまない、コイツら頭のネジが取れてるんだ。」
私「…あ…大丈夫…です…?」
灰谷?、三途?「なんか聞こえたな鶴蝶、あ?」
まだ意識がはっきりしない。
飛び降りる最中に気絶したんだろう。
助かってよかった。
本当は、死にたくなんかなかった。
愛してほしかったから
本物の愛を知るまでは、死にたくなかった。
鶴蝶「さあ、ついたからな。」