「ダーリン! 会いたかった!」
「……俺は会いたくなかった」
「あたし、ダーリンのお部屋を見てみたいな」
チラッと生け垣を見ると、隙間からサスキアが覗いて親指を立てている。
やってやろう。破局大作戦を!
「見せてやるから、俺について来い!」
百年の恋も冷めるくらい、ドン引きさせてやる!
「ここがお部屋?」
「そうだ」
「素敵だね」
俺の部屋には高級な家具類を色々置いているが、余裕すぎるくらい広々している。
窓の外にはティーパーティーができそうなテラスがあり、春なんかは特に快適に過ごせる。
「わー、シルクの布団とクッションがいっぱいある可愛いベッド」
「……可愛い?」
男として微妙だが、まあいいか。
天蓋付きベッドは部屋の中央にある。
俺は寝相が悪**************
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