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・ヒプノシスマイクの白膠木簓✕波羅夷空却の
カップリングです!苦手な人はブラウザバック!
・キャラ掴めていないからキャラ崩壊あるかも、
・時間軸が少しおかしいかも。少し左馬一要素が含まれます。(この作品は他作の左馬一の時間軸と同じなんで)
○本編○ 簓視点
「うーん……暇や」
久しぶりに取れた休みの日。俺は年末にも取れなかったせっかくの休みなのに家のソファでぐでぐでしていた。
はぁ。せっかくの休みなんに零のおっちゃんは連絡しても音沙汰なしや。久しぶりにパーっとやりたかったんやけどなぁ。ろしょーは生徒の成績まとめんとーやらなんやら言っとったしなぁ。まあこの時期や。忙しいやろな……
そう思いつつバッと体を起こすとある楽しみを思い出した。
「せや!空却がいるやんか!」
その楽しみとは波羅夷空却で遊ぶこと。すっかり休みが取れなくて忘れかけていた。多分仕事でナゴヤに行くのを除いてナゴヤに行ったのはもういつ頃か忘れたくらいに。
そうと決まればナゴヤにLet’sgoや!今日は空却に何してやろかな♫
とりあえず変装っちゃ変装をしてナゴヤ行きの電車に乗る。
いやー簓サンは有名人やからな〜!変装してても「サインくだサイン!」とか言われたらどないしょうや!
しょうもない事を考えながら電車の椅子に腰を掛ける
「あれ?簓さんじゃないすか!」
隣から声が聞こえてきた。
お、早速やな!さぁ誰がサインをー……
「って…一郎君やないか!」
隣から聞こえてきた声は山田一郎の声だった。なんやサインちゃうんか、と内心思ったが久しぶりに会う一郎に嬉しい感情が湧く。
機械音を鳴らしながら電車の扉は閉められた。
「えらい久しぶりやなぁ!」
「久しぶりっす!」
一郎は笑顔で簓に答えた。とりあえず一郎に行き先と用事を聞いてみることにした。
「一郎君はどこに行く予定なんや?」
「お、俺すか?俺はヨコハマに行っていまからブクロに帰る予定すけど…… 」
「へぇ……ちゅーことは”彼氏”に会いに行ったんか?イチロークン?」
「か、彼氏って誰のこと言って… 」
一郎の顔が少しばかり赤くなるのが分かって多分図星なのがわかる。
「そりゃ、左馬刻の兄貴しかいないで?」
「そ、んなんじゃねぇ……っす。それにアイツには多分女居るんで………はは…」
一郎は苦笑を浮かべる。
でも左馬刻は女には全然興味を示してなかったはずや……あっても多分体の付き合いだからそんな結婚やらお付き合いやら考え無しやろ。あのバカ刻の事や。そんなに長続きはしないはずやろ。
それにアイツは―――……
心配は、いらんか。
「ほんまに左馬刻様は独占欲の塊やなぁ…」
「?何か言ったっすか」
「んーにゃ、何でも無いで!左馬刻の事は別に心配せんでも大丈夫やで!ていうかからかって言ったつもりやったんだけど一郎君って左馬刻のこと好きやったんな。」
「え、知らなくて聞いたんすか……」
「せやで♫」
そういうと一郎の顔がブワッと赤くなり手で顔を抑えた。そして小さな声で
「……その、このことは誰にも口外しないでクダサイ…… 」
「wwwやっぱり一郎君面白いわw」
「面白がらないでくださいよぉ……」
そんなこんなで話して数時間後……
「いやーおおきに一郎君。面白いこと聞かせてもらったわぁ。」
「こちらこそっす。あ、そう言えば簓さんはどうしてナゴヤに?」
「あー言ってなかったやな。そう!簓さんはくうこうくんに会いに行くんや! 」
そういうと一郎は急に曇った顔をして、
「大丈夫なんすか?……その忠告ってわけじゃないっすけど昔はアイツ、簓さんに平気で飛び蹴りやらアームロックかましてましたけど……」
「昔のことや!今はこっちがいじめてる方やで♫」
「いじめてるって……まあ俺には関係ないんで何かあったって知らないっすよ? 」
「まあ、俺がいじめられたら慰めてや!」
「えー、めんどくさいっす」
「なんやと!? 」
そう会話していたら電車の扉がまた機械音を鳴らしてナゴヤの駅についた。
「んじゃ、バイナラ!一郎君。」
「あ、はい。まあ頑張ってくださいっす!」
そういい俺と一郎は分かれて俺は馴染みのある空却の寺に 足早に行くことにした。
空却のとーちゃんも元気してるやろかなー♫
閲覧ありがとうございました!次回を楽しみに待っててくれると嬉しいです!