気づいたら♡超えておりました☆
あと フォロワーさんが55人達成しましたー!
皆様ホントにありがとうございます!(´▽`)
次の目標は70人目指します!”٩(ー̀ꇴー́)
ではでは
書いてくよぉぉー!
【赤桃過去編】
BL注意 赤桃メイン (1話参照)
これは僕が7歳。弟が4歳の時のお話。
親は普通。普通が何かは分からないけど。
別に暴力振ってくる訳でも無いし、小学校も幼稚園にも通わせてくれた。
その時まではずっと幸せが続くと思ってた。
僕が小学校に入って数日の事。
___虐められたんだ。
机が無くなってたり、教科書が消えてたり。
でもさ…虐めって親にも先生にも言える人は少ない。
自分が耐えれば良いだけの話だと思ってた。
でも現実は甘くない。
さらに虐めがエスカレートしていった。
それからというもの。
僕が小6 弟が小4の頃。
僕の弟だからって弟も虐められてた。
弟の教室を通るたびに胸が痛くなって。
いっその事虐めっ子なんて殺せたらな…。
なんて変な事を考えてしまってた。
僕自身が変わり始めたのはこの頃だろうか。
心の何処かで僕じゃ無い僕が生まれた気がしたのは気の所為だろうか。
桃)りうら…、?まだ学校行けそうにない…?
僕の弟はりうら。虐めが原因で不登校になってしまった。
部屋から1歩も出てきてないらしく、誰しもが心配になると思う。
赤)学校嫌だ。行きたくない。
桃)そっか…。
あれ…、?
りうらが不登校になったのは僕のせい?
虐めを止めなかったから?
あの時止めていればりうらの笑顔は守られてた、?
わかんないよ、どうすればいいの、?
この時から…あいつらに憎しみを覚えた。
桃)おかぁさん?
母)どうしたの?
桃)今日もりうら学校行きたくないって
母)そっかぁ…何かあったのかしら
僕はここで虐めの事をいうのか迷った。
ここで終われてたら楽になれてたのかな。
桃)うーん わかんない!
本当の俺は心の奥にしまう。
心配されないように。
口が滑らないように。
そう心に刻みながら学校へと足を進める。
もぶ)((( *艸))クスクス
もぶ)((( *艸))クスクス
笑われるのはいつもの事。もう慣れてしまった。
だけどある声が僕の耳へと届いた。
「りうらってさ不登校じゃん」
「不登校ってずるくね」
「ズル休みじゃん」
僕はその言葉に怒りを覚えた。
不登校ってズル休みじゃない。
精神を落ち着かせるための安定剤。
辛さから逃れるための手段。 さまざまだ。
それを「ズル休み」でまとめる。
それが許せなかった。
我に返るとボク¿?は本人の前へと向かっていた。
気づいたら僕の手に赤い液体が付いていた。
小さい時の僕でも分かった。
俺が”殺した”ってこと。
僕は”殺してない”ってこと。
あレ…?ドっチが本当の自分ダっけ…、
騒ぎを聞きつけた先生が僕の方へ向かってくるのが見えた。
僕は何がなんだが分からずその場で留まるしか無かった。
すると、先生が僕に話し掛ける。
先生)乾さん職員室に来なさい
そんな一言だけ。
どーせ 無駄なだけ。
先)警察の人が来るから待ってなさい
桃)はい、、
はーあ…ホントに僕じゃ無いのに。
警)君かい?
桃)あ はい
桃)でも僕じゃ無く…て
警)…署で話そう
警察の人は何かを察したらしくすぐに行動へと移した。
警)君多重人格者?
桃)…分かんないです
これは本当。 殺している時の記憶なんてある訳無い。
警)君は捕まりたく無い?
桃)は…い。弟に迷惑かけられないし…、
警)そっか…。ならさ
警)殺し屋 やってみない?
※実際警察の人はこんな事言いません。
桃)え、?
警)殺し屋って言っても裏で悪い事してる人を成敗させるだけ
警)無差別にしたらそれこそ犯罪だし
警)交換条件でどう?
桃)やります…、!
警)なら後でボスの所へL〇NEしとくから連絡先受け取ってね
桃)…はい、!ありがとうございます…
警)うん 親御さんには上手く伝えとくから
桃)っはい…!
それから俺は不登校となった。
ボスから連絡が来るまで…。
ある日突然一通のメールが来た。
【隣町に来い。】
たったのそれだけ。
準備しつつも、やっぱりりうらの事が気になる。
僕が急に居なくなって大丈夫だろうか。
あと、_______。
最後に挨拶だけしていこう。
桃)…りうら 居る?
赤)居るけど
桃)僕のせいで色々とごめん。
桃)人生めちゃくちゃにしちゃったよね、
桃)……っ、、僕散歩してくるね!
赤)え…うん
桃)帰って来なくても探さないでね__。
赤)………え
赤)ちょっ お兄ちゃん…!
りうらの声を背に玄関を跨ぐ。
りうら 大好きだよ…。
《赤視点》
りうらのお兄ちゃん。ないこっていうの。
最近お兄ちゃんの様子が可笑しい。
なんか悩んでるっていうか遠い目をしているっていうか…。
そんな事を考えているとドア越しにお兄ちゃんの声がした。
桃)…りうら 居る?
赤)居るけど
桃)僕のせいで色々とごめん。
桃)人生めちゃくちゃにしちゃったよね、
急に謝ってくるもんだから、動揺が隠せない。
するとお兄ちゃんは覚悟を決めたかのように唾を飲んだ。
桃)……っ、、僕散歩してくるね!
怖い事をいうのかと思えば、単なる報告だった。 どうしたんだろ。
赤)え…うん
桃)帰って来なくても探さないでね__。
…ん? 何処かへ行ってしまうって事…?
赤)………え
赤)ちょっ お兄ちゃん…!
急いで声を掛け、ドアを開けるもお兄ちゃんの姿は無い。
その代わり玄関のドアがパタン。という音を立て閉まった。
お兄ちゃんは出ていってしまった。
なんで…、!っっっ…(泣
お兄ちゃん 大好きなのに…。
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩8話続き
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