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いつか死ぬ、僕の日記。
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それは、とある日の出来事だった。
ショーでネネロボが歌うシーン、ネネロボの充電が切れたのだ。
自分の確認不足なこともあって、謝ろうと試みたのだが、
司くんが先に自分勝手な想いを連なったことで、ついカッとなり、「君はスターになんてなれない」そう述べたのだ。
それで、周りの空気は更に悪化。
その日は、怒りと後悔に塗れて終えたのだった。
それから、司くんと関わる機会は少なくなっていった。
もう、まともに話していない。
それが原因なのか、日本語がままなっていない気がする。
ネネロボも、今は充電してるだけの機械。
使うことなんて、これから無いだろう。
それで、思い付いたのだ。
こんな無駄な機械を置いて、何もせずに人生を終えるのなら、死んでしまった方がいいのではないか?と。
それで、なんの記録も無いと寂しいと思い、日記を書くことにした。
日記なんて、小学生以来から書いていなかった。
それで、文章の書き方もままならなかったし、違和感が凄かったのだ。
それに、いつ死んでも、関係は壊れたまま。
泣いたりするのは、家族や瑞希くらいだろう。
友人1人と家族だけが悲しむ。なら、心の被害も拡がらないだろう。
早まっても、仕方がない。
僕の心の問題は、どうせ抱えたまま、消えるのだから。
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1日目
違和感がすごい。
いつか死ぬ、いつにしようか。
100日後は、遅すぎる。
その時、関係が復活していてもおかしくはない。
20日後、そうしよう。
早まっても仕方ない。
みんな、どうせ気にしない。
コメント
4件
いや~…いいですねぇ、、 こういうシリアス系好きなんすよ、 結末がどうなろうとも、見守ります!