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産声 。


どこから聞こえてくる ?



目が見えない 。



ここはどこ… ?



あぁ 、そうか 、私は“ふつう” になれたのだ 。



これから 、弱い輝きを 、強くできるような人間になれるように… 、




そう誓うわ 。




そこから私はすくすくと育っていった 。



育ってわかったことがある 。


ここは 、 初めの舞台 。


つまり … 、星と泥の戦いの1部ってことだね 。



だから 、ドレスを着なければならない 。


でも私はドレスは嫌いだから妥協して男が着るような紳士服を着ている 。



両親は似合っているとか 、可愛いとか言ってくる



暖かい家庭だ 。




ある日散歩をしていると 、


見覚えのあるやつがいた 。


妹だ 。


妹も私に気がついたようで 、



近づいていては 、



「 アンタまた男みたいな格好してるのね 。 まぁ 、いいけど 、 」


「 アンタが泥を選んでくれたお陰で 、私はこっちで星と仲良くしてるわ 。 」


なんて笑いかけてきたが 、


『 … 、私泥を選んでないわ 。私が選んだのはふつうよ 。 … 、 私を貴方と一緒にしないで 、   』


と返した 。



でも 、きっと 、




最後の言葉は彼女には届かない … 。


大声で言ったって 、


この言葉の真意は


彼女には分からないノだかラ



 




それは 、ある日のことだった 。


私が20の時 。



1人の男に声をかけられた 。



______ ねぇ 、君 、ジョジョのことを知ってるかい


そう聞いてきた 。


ジョジョと言えば 、



… 、 妹の現在の兄でもあり 、


初代の星だ 。



あの人がどうかしたのだろうか 、


知らないことはないので 、


『  少し知っている程度だが …   』


と返事をしておいた 。


すると男は、


「  そうか 、なら 、ジョジョの悪い噂は知っているかい ?  」


とまた聞いてきた 。


悪い噂 ?


良い印象しかもてないのだが…


だって彼は 、紳士なんだから 。


『  知らない 。 そもそも“ 私 ” はそのジョジョと話したこともなければあったことも無い 。… 用がないのなら帰ってもいいか ?   』


素っ気ないだろうが 、私には彼が眩しすぎて早くこの場を立ち去りたかった 。



「  そう言わないで … 、 って今といったか ? 」


『  あぁ 、言ったが何か ?  』


「  …  大人ぶってるのか ?  」


『  実際大人だ 、 後 、女が私と言って何が悪い

… 、  それより早く帰りたいんだ 。  』


「  失礼 、女性でしたか …   」


急に態度を変えてきた 。


なんだこいつは 、


… ? 見覚えがある 。


この顔 、


確か 、この子は …


『 ディオ・ ブランドー …  』


泥の子だ


「 ! 僕の名前を知っているのかい ?  」


どうやら口に出して言ってしまったようだ 。


誤魔化そう 。


『  たまたま知っていただけだ 。 私はもう帰る

じゃあな 。  』


素っ気ないとは思うが 、そう言ってその場を抜け出す 。




彼が 、よからぬ事を考えているとは露知らずに 。







その日は突然だった 。



その日、家でゆったりと寝ていたはずだ 。


だが 、腕にひんやりとした感覚があり目を覚ました 。


すると 、私の家とは全く違う


豪華なベットに


広い部屋


だった 。


しかも横にはディオ・ブランドーが 、



_______ なぜ私はここにいるのだろうか




そう思い彼を見ると彼は





にっこりと笑ってこういった




「  █████   」

アナタは星を見ル ? 泥ヲ見ル ?

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