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バリカタのトマトシチューのあぶら油多めの目玉焼き。
ナナシの大好物なのだ。主に西友で販売されてる。
｢ナナシ。あの看板まで競争ね。負けたほうがチャプチェおごりだよ。｣
ミミが走り出す。
｢ズルいよ。ミミ。｣
ナナシはテレポートで瞬間空間転移して差を詰めるも一歩及ばない。
｢わーい。マグロフィレステーキ。おごりだよ。｣
｢悔しい。もう一回だよう。｣
この勝負は深夜まで続き。二人は仲良く親睦を深めて。
盃を交わしあったんだね。
のちに。三顧の礼と呼ばれているの。
