【 必読 】
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※解釈違い注意
※語彙力がチリ以下のため、誤った言葉の使い方をしている箇所があると思います
※都合のいいように実際とは異なったものに改変している箇所があります
※自分が九州育ちのため関西弁と九州弁が混ざっているかもしれません。エセ関西弁注意です
※誤字、脱字あるかも
※主の妄想です。他所に持ち出さないでください💪🏻
kzfw - 🎲 × 🥂✨
リクエスト - すぴさん
『 リクエスト内容 』
・独占欲が強い葛葉×みんな平等に好きな不破
・学パロ
・最終的にくっついてもok
START
side-kzh
高校に入学してから一番初めに声をかけてくれたのが不破っちだった。
『わっ!?まさか入学式の翌日にサボっとる奴が俺以外にもおるとは…』
『は?』
騒がしい場所や大人数、そもそも人との関わりが苦手な俺は、保健室の先生に事情を理解してもらい、保健室で過ごさせてもらっていた。
2限が始まるチャイムが鳴って数十秒後のことだった。
『ぁえ?サボりやなかった?すまん!』
『いや間違ってないけど』
『うん、そぉよな!入学式の日からダルそうな顔しとったもん!』
『は?見てたのかよ』
『なんかすっごいスタイル良い人おるなぁって!フード深く被りすぎてて顔までは見えんかったけど、多分同一人物よな!』
うわぁ、陽キャこっわ。コミュ力やば。初対面だよな?俺ら。てか髪型派手すぎだろ。なんでその色で似合ってんだよ。
初めは一番関わりたくないタイプの奴だって思った。面倒だと、放っておいてくれ、とそう思った。でも不破っちはその日から会うたびに話しかけてきて。クラス違うのにわざわざ俺のクラスまで乗り込んできて。遠慮ないのに、俺が本気で嫌がることは絶対にしなかった。よく回る口は口数の割に自分の話はしなくて、意外と秘密主義なんだなって。そんなところが自分と似てるなぁ…なんて思ったっけ。俺についても無理に聞き漁ったりしなかったから、いつの日からか、なんだか居心地が良いと思うようになっていた。
2年になっても、またもや不破っちとは別のクラスだったけど、それなりに仲は良かった。不破っちのおかげで不破っち繋がりの友達も沢山できた。本当にありがたいって思ってる。けど…不破っちの沢山いる友達の中の一人だという事実に、段々満足できなくなっている自分がいることに動揺していた。
「ずはぁ!」
後ろから腰元にギュッと抱きついてくる不破っち。
「うぉっ!?危ねぇだろーが!」
この時間4限は、不破っちのクラスと合同で体育だった。
不破っちの後に続いてイブラヒムとローレンが二人で駄弁りながらこちらへ来る。
「葛葉が体育に真面目に出てるとか周年イベでSSR10連で引くより激レアよ?」
「フワミネイトとか舞い上がって一人で駆け出してったしな」
「あ゙ぁ〜、そろそろ出ないとやばいっぽくて。単位なんていうものが」
「せんせーに釘刺されちゃったんや?」
「そんなとこぉ。まじ帰りてぇ!」
俺はいつも通りの平静を装いつつも、抱きついたまま離れない不破っちに内心は心臓バクバクだった。
でも頭の中のどこか冷静なもう一人の俺が脳内に直接囁いてくる。お前にだけじゃない、みんなにこの距離感なのだと。
木曜日。不破っちは毎週この日は予定がある。どうやらカッコいい大人を目指しているようで。
俺はというと、空き教室でイブラヒムとローレンといつもの通りにジョイコンを握っていた。
目は画面に固定したまま、手も忙しく動かしながらなんとなく口を開いた。
「……不破っちってさぁ、基本誰にでも愛想良いけど、まぁじで仲良くなると距離感のバグ起こすよなぁ」
「あーわかる。特にお前にな」
「……はぁ?」
「え?自覚ないマ?こっちがはぁ?なんだが?はぁ?」
「いやいや、んなわけ……まじ?」
「ちなみに大マジよ?」
「葛葉さー、あんなに懐かれといて仲良いで済ませようとすんのやめたほうがいいよ。時間の無駄だからね?早く告ればいいじゃん」
二人も画面から目はそらさず、晩御飯の話をするような、そんな軽い口調で言うもんだから、一瞬何の話をしていたか忘れた。
「あぁ………あ?…はぁぁぁ!?お、お前ら…え?なに、気づいてた?もしかしてだけど…」
GAMEOVERと表示された画面から目を離したイブラヒムが、負けたはずなのに楽しそうにニヤニヤとして俺を見る。
「お前がフワミネイトのことがそういう意味で好きだってことについてですかぁ?」
「おまっ!?…まじかよぉ…」
会話を聞いているはずなのに、ただ笑うだけで特にリアクションをしないローレンを見るに、こいつも気づいてたんだなと頭を抱えた。
「てかなんだよ、さっきの話だけど、不破っちって俺に懐いてんの?え、特に俺にはってなんですかぁ?」
ローレンがコントローラーを置き、腕を組む。イブラヒムも続いてSwitchをシャットダウンした。
「まぁ、不破っち自身 も無意識無自覚だろうからな」
「そもそもアイツ人懐っこいし、俺らのこと大好きだかんね」
「んな中でも葛葉にはなんかあざといんだよね」
「わかるわぁ。俺らには甘えてる、気を許してるって感じだけど、葛葉にはそれプラスぶりっ子?まぁあざといのよ、フワミネイトという男」
「それはもう不破湊じゃなくて別の男なんよ」
俺を置いてけぼりにして、いつものように冗談を言い合う二人に、俺は開いた口が塞がらなかった。
リクエストで頂いたものですが、前々から学パロかきたい!って思ってたので、こちら連載にしようと思います!
lrfwやsmfwの学パロもかきたい…
学パロのfw愛されもかきたい…
rib軸の不穏なんていくらでもかきたい…
gtaあたりからlrさんのmnt呼びが減っていき、今ではもう絶滅危惧種になってしまわれたので、今回は現実を見てfwっち呼びにしました…lrfwではmnt呼びさせますけどね?
コメント
3件
ぜひぜひsmfwとlrfw書いてください!!!!!!!もうほんとに飢えてるんですよ!!!!お願いします!!!