テラーノベル
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「わか…い、、きもち、い?//」
はぁ…と息を吐きながら、口を離した涙目の元貴が、舌を俺のモノに這わせて、手で擦りながら上目遣いで聞いてくる
……ずるすぎる…//…
可愛いすぎる元貴と刺激に、 眉間に皺を寄せて半ば悶絶しながら
「…うん、…やばい…、っ…」と掠れた声で答える俺に、
恍惚な表情で 「…うれしい…」と呟いた
ゾクっ、と俺の背中に快感が走る
“もうだめ”というように元貴を制止しようとして身体を起こしたけど、先に元貴の追撃にあって、はぁっ…と息を吐きながら片手を後ろ手についた
再び舐め始めた元貴は、深くまで俺のモノを自ら突っ込んで、喉奥を締め、絶妙な緩急をつけて吸いながらどろどろの舌を絡ませる
あまりのぶっ飛びそうな快感に
「ちょっ…と、っ…手加減、っし..て、、元貴…っ」
と言ってみるけど、 苦しそうに、潤ませた従順な瞳が一瞬俺を見つめるだけで何も言わなかった
本気だしすぎ、元貴…
やばすぎる…と思いつつも、頭が真っ白になり思考がほぼ停止した
意識的になのか無意識なのか元貴の腰が揺れていて、俺の興奮と快感を最高潮に高めていく
「んっ、…む、っ…はぁ、//……んん”…ぅ…、」
「ふ……ん、ん”っ//…」
俺に口内を犯されて感じているかのような、苦しそうな元貴の喘ぎに似た呼吸が俺の頭をおかしくさせた
「元…貴…はなして、..は…ぅ”、…だめだって…もう、やばい…」
「……」
元貴の手首を掴んで上にひっぱろうとしたけれど、元貴が俺の手を軽く振り払う素振りを見せて、離れた俺の指に指を絡ませて、ぎゅっと握った
「…ふぅ”っ……あ”、ぁ…元貴っ、…ゔぁっ、…っっ」
堪らず俺は元貴の口に自分の欲望を吐き出した
……無理でしょ…こんなん、耐えられる訳ない…
…手…、可愛いすぎる…//…
思わず、一瞬どさっと後に倒れこんだ
だけど、元貴がこぼさず俺のを口に含んでいるのが見える
はぁーっと息を吐いて整えながら慌てて起き上がり、
「もとっ…、、だして…」と、ティシュを取る間も惜しくて元貴の口元に直接手を添えた
元貴が、俺の手を両手でつかんで制止し、少し飲みづらそうにしながらこくんっと飲み込んだ
「ぁっ、…ばかっ、なん、…」
「…はぁ、…若井のなら、平気だよ……」
「……」
……元貴、、、
…言葉にした事ないけど、苦手でしょ…、?…
きゅうと胸が切なくなる
少しだけ空いた元貴のぽてっとして口角があがった可愛い口から、元貴の涎と俺の欲望が入り混じった、少しだけ濁った液体が、端の方でほんのわずかに零れていた
……エロすぎる……
「……」
「はぁ……若井……、だいすき…だよ。」
「……ぇっ…//」
元貴が、切ない瞳を宿したまま、両手で掴んでいた俺の手を自分の頬にスリッとした後、自らの口に運び、俺の指先をじっとりと舌を絡ませながら舐めた
「………///」
元貴の怒涛の攻撃に圧倒されて、もうこのままこの快楽に、翻弄されるままに溺れたかった
………もう結構前、元貴が俺の制止を聞かず”うれしい”と呟いたあたりから…
のぼせた頭の片隅で、元貴がこんなに余裕がなさそうに無茶な事をするなんて、かなり無理をしていると徐々に警鐘がなっていた
気のせいじゃない…
俺の制止を振り切って元貴に攻められることはたまにあるし、別にそれ程珍しくはない
俺のを、飲むのも…初めてでは、、ないし、指だって…
だけど、元貴の表情をみていればわかった
元貴の余裕がなさすぎる。…加えて、この言動…。
………元貴、今日絶対におかしい。
「っ…元貴…、ちょっと、待って…」
「…ん…?…」
ぴちゃっ、…ちゅっ…
「元貴…?」
元貴の片手が、再び俺の指を絡めとろうとした
「元貴っ…!」
元貴の口から指を引き抜き、両手首をつかんで無理矢理元貴を制止した
「…ゎっ…、」
俺の普段より強い声色と力に、反射的にビクッとなって、目をぎゅっと瞑った後で、
一瞬俺を見た元貴の顔が 赤くなったあと、すぐに不安そうな顔になって、瞳に、こぼれ落ちそうな程ぶわっと一気に涙が溜まった
「……っ…」
元貴のプライドを、傷つけたと思った。
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1ー‼️