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kn視点
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昨日 NakamuにCommand をかけてもらってから またノイズが小さくなった
確実に効果が出ていたから嬉しかった
br 「お_よ ~ 」
kn 「Broooockが遅刻しないなんて珍しいね w」
br 「でしょ ~ ?」
「目覚_しをたく■■かけたか_ね」
kn 「毎日すればいいのに、 w」
br 「セット■る前に寝ちゃ_んだよ ~」
kr 「きん_き、」
「…3時限_ ■■の横の空_教室に来てくれ_ないか、?」
kn 「授業抜け出して、?」
kr 「いつ■_け出_てんだろ、変わんねぇよ」
kn 「それはそうですけど ~ 、!」
3時限目 いつもならNakamuとサボってる時間だけど 今日は呼び出されたから仕方ない
kn 「失礼しま…す…、っ」
きりやん先生だけでなく 教頭がいた、 最悪だと思って引き返そうかと思ったけど いつかはこうなるって分かってたから諦めた
mb 「座れ、」
「…早_本題に入■■だが、 …お前授業抜け出し_ で いつも何__るんだ」
kn 「外で友達と話してます、…」
mb 「本当のこ■■_え !!」
「そ_だけな訳な■_ろっ!?」
kn 「本当にそれだけなんです ッ !」
「授業は 耳が痛くてどうしようもなくて 3時限目辺りが限界で、っ」
mb 「ただ_言い訳だ_っ!! 」
kr 「…言い訳じゃないと思います、」
kr視点
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自分だって気付いていた、
きんときが 毎回授業で耳を抑え顔を歪ませていることを
担任だっていうのに 何も出来なくて きんときが授業を抜け出している と聞いた時は 楽ならそうしていてくれ、と思ってしまったくらいだった
kr 「…言い訳じゃないと思います、」
「きんときが辛いの分かっているのに何も出来なかったのは担任の自分の問題です…」
mb 「…ッその友達とは誰だ 」
「そいつにも話を聞く、」
kn 「…Nakamuです」
スマイル先生と話した時に名前が上がった子だ 、
話は終わったかと思ったが、教頭はずっときんときに向かって怒鳴りつける
きんときはノイズで聞き取れなかったところもあるようで、 困惑した表情でずっと俯いていた
kr 「教頭先生 っ!」
「きんときが Dear なのは知ってますよねッ?」
mb 「あぁ、もちろん知ってる」
「だが、Dear だってそこまで酷くならない、此奴のは言い訳なんだ」
kr 「ノイズがかかっているのに そこまで怒鳴りつけても 症状が悪化するだけですよ 、ッ?」
mb 「そんなこと知るか!! 此奴が抜け出してるのが悪いだろっ!?」
kr 「だからッそれは !気付いているのに すぐに指導に入れなかった俺が悪いですっ、!」
「きんときのノイズが悪化する前に声を落としてください ッ」
mb 「きりやん先生をここにいれたのが間違いだったな、 代わりを呼んでこい」
kr 「…ッはい」
駄目だ、このまま事情の知らない先生を呼んできても きんときの味方がいなくなってしまう
…スマイル先生、…呼ぶか
_
職員室にはスマイル先生がいた、
この時間に授業は入っていなかったはず、 という憶測は当たっていた
sm 「なんだ、きんときの指導に入っていたんじゃないのか」
そう言うスマイル先生に事情を説明した
「教頭もめんどくさいな、… 」
「…分かった、行ってくる」
kr 「まじでありがと ッ!」
sm 「あ、コーヒーいれといてくれ」
「砂糖もちゃんといれて、 ミルクはいらん」
去り際に要求を積み重ねてきたが この借りは大きかった
sm視点
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sm 「失礼します、」
mb 「スマイル先生か、 」
「…!Nakamuの担任だろ ? 丁度いい」
違うッ 、教頭の説明を聞いている場合なんかじゃない きんときが危ない …っ!!
sm 「きんとき っ、 深呼吸しろ、!」
教室入り きんときの方を向いた瞬間に気付いた
既に 限界に近しい状況だった
聞こえてないか、ッ?
耳を抑え 息を荒くし 頑張って呼吸しようとしている口は震えている
ジェスチャーで息を吸え、と伝えると 頑張ってそれに従った
mb 「早く話を始めたいんだ、」
sm 「うるさい、…ッッ」
教頭の方なんて見向きもせず きんときに深呼吸させて落ち着かせる
Tuner を呼ぶのが最適解だが 、もう波長が合うなら Fromでもいいから誰か来てくれ と心の底から思った
でも 今は授業中、
自分もDear でノイズの悪化が激しかった身だから分かる
もう パニック状態まで陥ってると
落ち着かない様子のきんときを 椅子から下ろし寝かせた
kn 「いた”ぃ いた”い…っッ”」
Nakamuは ? 彼奴もいつもこの時間に授業を抜け出しているんじゃ無いのか ?
「せんせっ” Nakamuそこの窓の下にいないッ?”」
指さされた方の窓から 下を見るが誰もいない
首を振ると 目に涙を溜めていた
…救急車呼ぶしかないか ? 無理だこれじゃ
Tuner も 波長の合うFrom もいない状況で ここまでパニックになっている Dear をどうにかするのは無理だ
ポケットに入れていたスマホで119番に電話した
電話はできるだけ小声で行い きんときを落ち着かせるために背中をさすったりした
教頭はようやく 事態の重大さに気付いたのか焦り始めた
sm 「養護教諭の先生と校長に伝えてください…っ」
本来ならその2人の先生を含めて 救急車を呼ぶかは決めないといけないという決まりがある
でも 今回はそんなことしてる暇もなかった
自分もなったことがあるから分かるが 耳を超え全身に伝わる痛みとなるものだった
10分近く経った頃 救急車のサイレンが近づいてきた
養護教諭と救急隊員が来た時 きんときの意識は薄れていた
俺が救急車に同行することになり 外にある救急車に向かった
sm 「…っNakamu !! 」
外をふらふらしていたNakamuを見つけ 何も説明しないまま 着いてこさせた
nk 「ねぇ、っ あの救急車ってきんときのために来たやつ ッ ?」
sm 「そうだ ッ 、 きんときがパニックになった っ」
なんで 数学教師の俺がここまでやらないといけないことになってんだ
と思いながら きんときのいる救急車に乗った
kn視点
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もう死ぬのかと思った
息ができなくて どこもかもが痛くて 頭なんて割れそうなくらい痛くて
スマイル先生が何を言っているのかも分からない
ねぇ、何言ってるの ? って聞きたかった
でも もう声も出なくて、 これも前みたいに夢だったら良かった
救急車呼んだの、? 申し訳ないな
自分のせいなのにこんなに迷惑かけちゃって
そこから意識はなかった
目を開けると見知らぬ場所
救急車の中か、 人工呼吸器も付けられ やっと息がまともにできて 生きている心地になった
でも 痛みは治まってなくて しんどかった
Nakamuっ !!!
横に立っているNakamuを見つけ 声を出したはずだったけど 声は出なかった
助けて Nakamu、怖い痛い 早くCommand 出して
nk視点
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何が何だか分からなかった
何が起こってるんだこれ、なんできんときが運ばれる状況になってるんだ ?
スマイル先生に軽く説明をしてもらった
nk 「ごめんなさッ」
sm 「いや いい、 Nakamuが来れなかったのは仕方が無いことだった」
nk 「きんとき起きた ッ」
mb 「…君はTuner、?」
nk 「っはい、!」
mb 「じゃあ Commandを出してくれ」
「その方が 俺らがする処置より確実なものなんだ」
nk 「分かりました、っ」
前に約束したように 俺の波長に合わせるように Tuneをかけた
あのときにちゃんと話していてよかった
Detune に jammingなんてこの状況じゃ絶対に無理
でも Tune を勝手にかけるのも悩ましい
きんときの容態が落ち着くのを待っていると きんときが俺の手を取ってきた
その手に従い きんときの耳に手を当てた
nk 「こうしてた方が落ち着く、?」
その問いに頷くきんときの耳に Commandを出す時みたいに手を当てた
mb 「大分心拍も落ち着いてきてます、」
「病院で少し点滴してから帰れるとおもいます」
その言葉に今までに無いほどの安心感を感じた
しゃがみこみ一息つくと 上から大きな手で頭を撫でられた
sm 「よくやったな、 お疲れ」
nk 「…っありがとうございます、ッ」
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こういうパニック回もいいですよね🫠👍🏻 ̖́-︎
次の話もお楽しみに ~ 💞