彰冬
おめがば
基本彰人視点
冬弥を騙してしまった。いや、でも冬弥もオレを騙していた。でもでも、冬弥に謝んねぇとだよなぁ…。
「はぁぁぁぁぁ、…。」
なんてことを…オレは冬弥のことが好きだ。この思いは叶わないものだと諦めていた。
でも、冬弥から最近になって甘いフェロモンの匂いがするようになって、最近はその匂いがとても濃くなっている。
だからこいつはΩだと気づいた。冬弥以外の男子は皆オレが冬弥のことが好きと知っている。
冬弥がオレのところまで走ってくる姿を見て友達はみんなニヤける。それは鬱陶しいけど幸せだった。
ってまた冬弥のことばっか…嫌われてんだよ、忘れんなオレ。もうこの恋は叶わねぇんだよ。本当に悪化しすぎた。人生本気で終わるかもしんねぇ…。
スマホの通知音がなる。憂鬱なままスマホを開くと、
「…冬弥?」
どことなく嫌な予感がした。急いでメッセージアプリを開く。
「…は?」
そこに送られて来たのは動画だった。冬弥が3人の男に攻められ、ぐちゃぐちゃにされてナカ出しまでされている姿だった。
『青柳センパイの処女奪いましたよ〜♪青柳センパイのαさん♪』
「〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」
オレは走って家の階段を降りる。
「彰人!?どこいくの!こんな時間に!!」
「冬弥がっ……!!!」
「は!?冬弥君がどうかしたの!?」
「後で言う!!!」
冬弥冬弥冬弥冬弥冬弥冬弥!!!!
オレのモノになるんじゃねぇのかよ。オレの、オレの、
オレの?冬弥は、冬弥とは付き合っていない、…オレのモノ?わかんねぇ、でも、本能がオレのモノって叫んでる。
「ちっ…」
雨なんてどうだっていい。今はただ冬弥だけだ。
ブブッ、
スマホに通知が入った。暁山からだ。
『弟くん!冬弥クンがなんか1年の子にラブホに連れ込まれてたよ!』
「……は、」
オレはその文を見た瞬間暁山に急いで電話をかけた。
「おい暁山。冬弥が連れ込まれたラブホどこだ。」
『弟くん、えっとね、あそこのラブホ街のaLPhaだよ!!!』
「分かった。」
急いで電話を切って走る。このままじゃ冬弥が、オレの冬弥が、
「冬弥………っ!!!!」
走れ、あそこだ、!!
ナカに白濁液を出されて10分程たっただろうか。
「ぁ…ガクガク」
「はっ、まだ膝震えてるw」
お腹が生暖かくて気持ち悪い。意識なもうほとんど機能しない。感じてしまった、感じたくなかった。そんなショックで頭と心はいっぱいだ。
彰人にあんなことさえ言わなければ、俺が彰人を騙してさえいなければ、
「ーーーーっ、グスッ」
「泣いてんだけど、かわいいね♡青柳せ、ん、ぱ、い♡」
俺に挿れた男が俺の頭を掴んで目を無理やりに合わせる。
「ひっ、」
怖い、あきと、あきと、あき…t…
バン!!
部屋のドアが勢いよく開けられる音がしたような気がした。
ごめん次回になっちゃう。彰人がぼっこぼこのフルボッコにするの。まぁ楽しみにしててください。そうすると主は喜びます。
♡500〜
コメント
4件
フルボッコだドン❗❗
いやぁ、ぼっこぼこのフルボッコにしてくれるの楽しみだなぁ〜(( めっちゃ楽しみです!待ってます✨️
フルボッコボッコ!