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オリセカの副産物です。設定を練ってたらセカイとか登場しなくても完成するくねとなってしまいました。気が向けば続きは書きます。
ちょっとした設定⬇️
「半強制座長だけどその割にはしっかりやってるよ。」
七草 理沙 (ななくさ りさ)
引っ込み思案な座長。璃都に半強制的に入れられた創立メンバー。最初は璃都を怖がっていたが過ごすうちにいい人だと分かり今は懐いている。
学年 : 神高2年A組
身長:165cm
→ 「わたし」
あんま自分のことは好きじゃない。だけどユニットに入ってからちょっとは好きになれたかな。夢が見つかったから頑張らないと。
→ 「璃都」
怖かったけど実はいい人。口は悪いけどわたしのこと気に入ってくれてるってわかりやすい。ツンデレ。
→「かいとくん」
弟みたいな感じで可愛い。でもやっぱ歌は勝てないかな。ミュージカル俳優を目指す仲間としては負けられない。
→「にーなちゃん」
可愛い妹みたいな。でも演出はちょっとやりすぎな時あるかも。まあそれもまた可愛いんだけど。
衣装
「はぁ?まだなんかやらかしたのかよ。尻拭いするのはオレなんだからな。」
佐久間 璃都 (さくま りつ)
強制的に全員を引き込んだ張本人。ただショーステージを壊されたくがないという思いを持っている根はいい奴。
身長:182cm
神高2年A組
→「理沙」
最初会った時からずっとコイツだって思ってた。お気に入り。性格は悪いと思うけど。なんだかんだ座長としてやってて偉い。
→「オレ」
衣装作るの楽しい。けどたまにスランプ入ってちょっと萎える。小さい頃からこれだけは続けてこられたからやっぱこれしかない。
→「快人」
とにかくありえないほど歌が上手い。コイツの歌は世界中の人たちを虜にできる。ほかのとこから評価されんのは嬉しいけど取られるのはカンベンって感じ。
→「初奈」
頭良すぎて演出についていけない。でもすごいのはわかる。多分オレより頭は良い。しっかり演技もできるの凄すぎる。髪綺麗すぎるからいじらせて欲しい。
歌姫
「おれなんかに、歌姫とか務まるのかな。」
都志 快人 (つし かいと)
身長:177cm
神高1年C組
→「理沙先輩」
最初はなんだこの人って思ってた。こんな人が演技できるのか不安だったけどいざ演ってみるとおれなんかより全然上手くて先輩としても仲間としても尊敬してる。
→「璃都」
ずっとダル絡みしてくる。正直ちょっとウザイ。だけど衣装は毎回すごいからそこだけは尊敬してる。仲間だけど話すのはあんましたくない。
→「にーちゃん」
幼馴染でずっと一緒にいる。高校でクラス離れたのは寂しいけどユニットで一緒に居れて良かった。演出がずっと凄くていつも楽しいって思ってる。
演出家
「この演出ならみんなにも大丈夫、なはず!」
鳥野 初奈 (とりの にいな)
身長:156cm
神高1年B組
→「理沙ちゃん」
妹みたいに思ってくれてて大好き。本当はお姉ちゃんって呼びたいくらいだけどダメって言われちゃった。座長としてしっかりまとめられててすごい!
→「璃都先輩」
度々ダル絡みしてくる。なんか最近はずっと私の髪見てる、?怖い!あんま関わりたくないけど作ってる衣装とかがすごいから強く言ったりはできないかも。
→「かいくん」
ちっちゃい頃からずっと一緒にいる。一緒にいて楽しいし歌も小さい頃から上手。ずっと仲良くしてたいかも。
→「私」
演出するの楽しい。けど過去のトラウマでちょっと苦手だったかも。ユニットに出会ってからは自分も演出も前よりもずっと大好きになれた!今は大好きな私。
放課後の校舎は、昼間の喧騒が嘘みたいに静かだった。
使われなくなったショーステージの前で、七草理沙は足を止めていた。
どうして呼び出されたのか、心当たりはある。
あるけれど、考えないようにしていた。
「遅ぇ」
低い声。振り向くと、佐久間璃都が腕を組んで立っていた。
いつも不機嫌そうで、口が悪くて、クラスの中心にいる人。
——関わりたくない。
それが、最初の正直な感想だった。
「……用件は」
理沙がそう言うと、璃都は一度だけ彼女を見て、ステージの扉を開けた。
「見せたいもんがある」
中は薄暗く、埃っぽい。
かつて使われていた舞台装置が、時間に置き去りにされたまま残っている。
「ここ、もう使われてないんですか」
「ああ。だから使う」
意味がわからず、理沙は言葉を失った。
その時、舞台の奥から歌声が聞こえた。
静かで、まっすぐで、空間そのものを震わせる声。
理沙は息を呑んだ。
——綺麗。
歌っていたのは、一年生らしい少年だった。
都志快人。名前は知っている。歌が上手いと噂の子。
歌が終わると、ぱちん、と手を叩く音がした。
「やっぱバケモンだな」
璃都だった。
快人は少し困ったように笑って、視線を逸らす。
「……勝手に連れてこられたんですけど」
「文句は後。ほら、次」
璃都が声をかけた先から、ぱたぱたと足音が近づいてくる。
「失礼しまーす!」
現れたのは、明るい声の少女だった。
鳥野初奈。快人と同学年で、やたらと目がきらきらしている。
「わぁ……! やっぱり広いですね!
ここなら、照明こうして、動線は——」
初奈は舞台を見渡しながら、もう頭の中で演出を組み立てているようだった。
理沙はその様子を、少し離れた場所から見ていた。
皆、前を向いている。
迷いながらでも、舞台の中心に立とうとしている。
自分だけが、ここにいていいのか分からなかった。
「——七草」
不意に名前を呼ばれて、理沙は肩を震わせる。
「お前、まとめ役な」
「……え?」
「座長」
あまりに簡単に言われて、言葉が出なかった。
「無理です。わたし、そんな——」
「逃げんな」
短い一言だった。
でも、突き放すようでいて、なぜか背中を押されるような響きがあった。
初奈が不安そうに手を挙げる。
「し、失敗しても……大丈夫ですか」
「責任はオレが取る」
快人が小さく呟く。
「……歌、下手だったら」
「それでも使う」
誰も笑わなかった。
冗談じゃないと、全員が分かっていた。
理沙は、胸の奥が少しだけ熱くなるのを感じた。
——ここなら。
失敗しても、嫌いな自分のままでも、
立っていていい場所なのかもしれない。
理沙は一歩、前に出た。
「……わたしが、座長をやります」
璃都は、ほんの一瞬だけ、満足そうに口角を上げた。
その日、ユニットにはまだ名前がなかった。
けれど確かに、舞台の上に何かが生まれた。
それは、
壊されない居場所になる予感だった。
入れた小ネタ的なものまとめ⬇️
まずは名前!これ全員の名前しりとりにして繋げられるんです。
ななくさりさ→さくまりつ→つしかいと→とりのにいな→ななくさりさ 、、、
って感じです。これは単純にちょっとした遊び心です。
ステージについて
きっかけになったプロセカではパーク内の施設でしたがこっちでは元々学校の行事です使われていたステージです。先生達は璃都くんがステージに入り浸っていることは知らずにいます。