しゃ、バレンタイン
ネタが増えて助かる
問×山
「「あ、あの!山本くん!!」」
山「ん?どうしたの?」
「「ほ、放課後体育館裏に来てくれないかな、?」」
山「体育館裏?うん、全然いいよ!」
「「あ、ありがとう//!!」」
問「今日山本さん色んな人に呼ばれますよね」
山「そうなんだよね、特に今日何もないのに」
問「え、山本さん今日なんの日か知らないんですか、?」
山「え?今日なんの日って…ただの平日でしょ?」
問「あちゃー、」
山「?」
問「今日はバレンタインですよ!」
山「え?あ、今日バレンタイン?!」
問「そうですよ!」
山「すっかり忘れてた…」
問「いいですよね、山本さんは」
問「20個ぐらいチョコ貰ってるじゃないですか」
問「しかも全員女子から」
山「で、でも!全員義理だから!」
問「それ、全員本命ですよ」
山「ほ、本命?」
山「で、でもみんな義理って言ってたけど…」
問「照れ隠しですよ!」
山「照れ隠し…?」
問「いいなぁ〜、僕も貰いたいなぁ〜」
山「でも、問も結構貰ってんじゃん!」
問「違います!僕が欲しいのは山本さんが作ったチョコです!」
山「ぼ、僕が作ったの…?」
山「で、でも男子ってホワイトデーじゃ…?」
問「3月まで待てません!」
問「しかも山本さんじゃないですか渡すの」
山「なんで僕?」
問「ほら、日頃の頃考えてみてください〜」
山「日頃…日頃…」
問「何なら、昨日したことでもいいですよ!」
山「昨日したこと…」
問「まだ分かりませんか?」
問「ほら、山本さん一生懸命i」
山「分かった//!分かったから//!!」
問「ふふ(笑)」
山「問にはチョコあげない!」
問「え、ちょ、山本さんー!!」
放課後
山「どうしたの?こんな所に呼び出して」
「「あの、これ!受け取って欲しいの…!」」
山「チョコ?」
「「そう!頑張って作ったんだ…!」」
山「凄いね、僕のために?ありがとう!」
「「い、いえいえ…//」」
「「あ、あのさ今食べてくれないかな…?」」
山「今?うん、分かった」
食べ中
「「お、美味しい…?」」
山「うん!すっごく美味しいよ!」
「「あ、ありがとう…!またね!、」
山「うん!」
山「おぇ…」
山「な、何このチョコ…変な味がする…」
問「や、山本さん?!大丈夫ですか?!」
山「う、うん…、」
問「こ、これ血入ってますよ…」
山「え…血…?」
問「うん」
問「ほら微妙に赤くてちょっととろけてるの分かりますか?」
山「う、うん…」
問「それより、大丈夫ですか、?」
山「う、うん…大丈夫」
山「おぇ…」
問「保健室行きましょ」
山「う、うん…」
数分後
問「どうですか?山本さん」
山「うん、全然マシになってきた」
問「これから人が作ったものあまり食べないでくださいね!」
山「う、うん…」
山「あ、あとさ…」
問「はい?」
山「こ、これ…、」
問「これって…」
山「バレンタインのチョコ…」
山「あ、あの実はこれ手作りで…」
山「い、嫌なら食べなくても…!」
問「ううん、全然嫌じゃないですよ」
問「僕ちゃんと山本さんのこと信用してますから」
山「そっか…!」
問「あ、これ本命ですか?」
山「………」
山「さぁ、どうでしょ(笑)」
問「ちょ、山本さーん!!」
本命かどうかはご想像次第で!