すれ違い

注意書きは1話にて

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赤(高1)

白と同クラ

黒が好き

桃と黒と同じ部活

水(高1)

白の恋人

桃と幼馴染

青の弟

白(高1)

赤と同クラ

水の恋人

黒の弟

桃(高2)

赤が好き

青と水と幼馴染

赤と黒と同じ部活

青(高3)

桃が好き

桃と幼馴染

水の兄

黒(高３)

青が好き

赤と桃と同じ部活

白の兄

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赤→黒

水→白

白→水

桃→赤

青→桃

黒→青

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努力は必ず実る。と

みんな口を揃えて言う

俺が一番嫌いな言葉

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桃「りうら、この後パンケーキ食べに行かない？」

赤「あー、ごめん」

「この後アニキと出かける約束してて…」

桃「そっか、楽しんできてね！」

赤「うん、ありがとう」

君が主人公なら俺はたまに映るモブキャラ

君がサブキャラなら俺は一瞬だけ映るモブ

君がモブなら俺は存在しない

赤「アニキ〜、早く行こ」

黒「準備するから少し待っててな」

赤「り！」

桃「…」

君が俺の事をなんとも思ってないのは知ってる

なんなら君の好きな人も知ってる

早く諦めなきゃ

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桃「本当に来たんだ」

青「夜中に高校生一人は危ないから」

桃「俺男だよ？しかもまろも高校生じゃん」

青「俺はもう卒業だからいいの」

桃「俺も早く卒業したいな」

そしたら君を想う気持ちは忘れるかな

桃「…」

青「ないこ」

「ちょっと寄りたいとこある」

桃「何処？」

青「着いてきて」

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桃「寄りたいとこって公園かよ」

青「ブランコ乗りたいなって思って」

「もうずっと乗ってないし」

桃「まろらしい…w」

青「やっと笑った」

桃「…？」

青「ずっと深刻そうな顔してたから」

桃「心配してくれたの？」

青「当たり前やろ、大事な幼馴染なんやから」

桃「…そっか」

青「諦めなくてもいいと思うで」

「りうらのこと」

桃「なんで…」

青「ないこの事ならすぐ分かる」

桃「そっか」

青「…自販機行ってくる」

桃「ん、行ってらっしゃい」

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青「これで元気出せよ(手渡す」

桃「…今○月ですけど」

青「そうやね」

桃「普通おしるこ渡してきます？」

青「餅好きやん」

桃「そうだけど…ね？」

青「おしるこには粘り強く頑張れって意味があるんやで」

桃「嘘つくな」

青「流石に騙されないか…」

桃「いむなら騙せたかもね」

青「そうやね…w」

「はいっ(手渡す」

桃「俺オレンジジュース好きって言ったけ」

青「適当に選んだ、気に入らなかった？」

桃「ううん、ありがとう」

青「おしるこもあげる」

桃「元々貰う気でいたけど」

青「あれ？」

桃「…w」

青「…ww」

桃「ありがとう、少し元気出た」

青「そりゃ良かった」

桃「今度お礼するね、何がいい？」

青「俺が勝手にやってるだけだから」

「気にすんな」

桃「…好きな人にも同じことしてる？」

青「やから、いないって」

桃「いつから好きなの」

青「…」

桃「俺には教えてくれていいじゃん」

青「言ってもいなくならない？」

桃「うん(?)」

青「信用ならんわ〜w」

桃「なんでだよw」

青「卒業したら教えたるわ」

桃「半年以上はきつい」

青「知りたいならちゃんと待ってて(撫」

桃「子供扱いすんな！」

青「まろにとっては子供だもん」

桃「まろもガキじゃん」

青「こら、ガキとか言わない」

桃「母親かよ」

「てか、いつから好きなのって！」

青「えぇ…」

桃「それぐらいは教えてよ」

青「…ないこが想像してるよりずっと前」

桃「もしかして…俺？」

「なんてね、冗談だよw」

青「…冗談にしては酷いよ」

桃「…え？」

なんでそんな悲しそうな顔をするの…？

桃「…まろ？」

青「帰ろ、ないこのお母さん心配するから」

桃「う、うん…」

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青「俺のわがままでごめんなさい」

桃母「いいのよ、いふくんとなら安心だわ」

桃「…」

さっきのは何…？

もしかしてまろは…

いや、そんなことはないはず

だったらなんで？

青「ーーこ」

「ないこ！」

桃「あ、ごめん…考え事してた」

青「大丈夫？」

桃「う、うん…」

青「ゆっくり休んでな」

桃「…ありがとう」

桃母「また弟くんと泊まりに来てね」

青「はい、ぜひ(ﾆｺｯ」

桃「…」

なんなの…教えてよ

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ここまで見て頂きありがとうございます。

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嬉しいです。

では、ばいちゃー