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トイレの個室の中
(あ!)
思わず声が出てしまう。
オムツを付けないとすっぽんぽんになってしまう、それは避けたいので落ちたオムツを拾い上げ再度便座の蓋の上にセットしおしりを乗せる。
そして両サイドのテープをとめるが、何度も付け外しを繰り返したテープは思うようにくっつかない。
そういえば今日は保健室のオムツしかつけてないんだった
と、持っていた通学カバンのチャックを開けてオムツを探す。
パッドとオムツが5枚づつある。
オムツを1枚取り出し先程と同じように便座の蓋に広げる。
新しいオムツはカサカサと大きい音がする。
そんなことも気にとめずオムツの上におしりを置き前あてをあてる。
そしてサイドのテープを付ける。
立ったり座ったりを繰り返しテープを調整する。
(よし、完璧)
今度は落ちないだろう、電車に乗ってオムツが落ちたりすればそれこそ大変だ。
乱れたスカートを直し個室を出て手を洗う。
先程まで全く尿意なかったはずなのに水に触れるとチビってしまう。
チビルことはあおいは特に気にしておらず、平然と駅構内を進んでいく。
駅のホーム
季節は秋。冷たい風が吹いている。
右手で持っていたカバンを背中に背負い直しホームに立つ。
カバンを背負い直した時、カバンにスカートがひっかかりあおいの後ろからはオムツが見えていた。