帰宅すると、急いでどこかへ出かけようとするきりやんを引き留め、無理やり椅子に座らせた。もう後悔はしたくないと思った俺は思い切って積み上げてきた感情を伝えた。
sm ねぇ 、なんでずっと冷たいの ?一緒に頑張ろうって言ったじゃん 。
長い時間をかけて抑え込んできた思いが、この短い言葉に込められた。
沈黙の時間が続いて 、俺の言葉は届かなかったのかと思っていたが 、口を開いたのはきりやんだった 。
kr …ごめん 、俺も怖かったんだ 。この前スマイルが久しぶりにやらないかって誘ってくれた時 、嬉しかったけどスマイルの病気ばかり頭にあって …「いいよ」って言うのが怖かった 。汚しちゃうのが 、傷つけちゃうのが怖かった 。
正直驚いた 。でも 、これによってきりやんの抱えていた不安と悩みが分かって少しだけ安心した 。これでまた 、2人でなかよくやっていけるのかな …
sm …じゃあ 、やろ …?
kr …うん 。いいよ
この時行動した俺をずっと恨む 。
話が合わないことにも 、自分がいつの間にかきりやんに依存していたことにも気づかず …。きっと 、今更そんなことを思ったって無駄だろうに 。
はい 、色々あって最終回が最終回じゃなくなりました 。
そしてくっそ短くてすみません …
今週の土曜に部活の演奏会あって練習時間がえぐいんです 、それで書く時間が無くて …т тそして再来週には大会 …
もうしぬ 。
コメント
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箏にも大会ってあるんですね...、頑張ってください!