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有言不実行最高です!!寝起きに拝読してバッチリ目が覚めましたありがとうございますっ!! 有言不実行なのと、ソファの沈む描写がふたりの溜まった熱をあつく放出する感じがして拝読していてゾクゾクしました。
さいこうすぎやしませんか!?
バンド活動と互いの仕事がピークを迎え、元貴と滉斗は一週間もの間、まともに触れ合う時間すら持てずにいた。
すれ違いざまに交わす短い会話と、疲労に滲む笑顔が精一杯で、身体を重ねるなど夢のまた夢。
互いの欲求は、文字通り限界を超えていた。
ようやく訪れた、ほんの束の間の休息。二人は自然と、リビングのソファへと身を沈めた。
沈黙が降りるが、その空気は重いものではない。むしろ互いの身体から立ち上る熱のような、ひりつく期待に満ちていた。
「はぁ……やっと、一息つけたっ……」
元貴が疲労を滲ませた声で呟くと、滉斗は彼の肩にそっと頭を乗せた。
滉斗は元来性欲の強い方だが、この一週間は想像を絶する忙しさで、自慰をする暇すら惜しむほどだった。
加えて、元貴が同じように疲弊しているのを見れば「自分だけ気持ちよくなるのは駄目だろう」という、彼なりの申し訳なさや配慮があった。
その優しい気遣いが、かえって彼の欲求を深く、強く蓄積させていた。
「元貴も、疲れたでしょ…」
滉斗の声は優しかったが、その腕は自然と元貴の腰を抱き寄せる。
「滉斗……、ひとりで、シた?」
「なっ…、しししししてないけど!…………元貴、は…?」
突然のぶっ飛んだ話題に動揺する滉斗。
元貴もまた、一人プレイをする暇などなかった。
そもそも彼の身体は一人で満たせるようにはできていない。
「ぅ、うん……俺さ……正直、一人でしてもあんまり気持ちよくない、の……」
元貴がぽつりと本音を漏らした瞬間、滉斗の身体がピクリと反応した。
彼の瞳に、深い欲望の光が宿る。
(…っ、元貴……!)
「……なんで、今そんなこと言うんだよっ…」
滉斗の声は、途端に熱を帯びた。
彼の指が元貴のTシャツの裾へと滑り込み、直接肌に触れる。久しぶりの肌の温もりに、元貴の身体が小さく震えた。
「だって……滉斗の指じゃないと、なんか…物足りないんだもん…」
元貴は恥ずかしそうに顔を赤らめながらも、滉斗の腕の中に身を任せる。
その言葉は、滉斗にとって何よりの燃料だった。
「んん……元貴……」
滉斗は、もう我慢できなかった。
寝室へ移動する余裕も、もはや二人の理性のどこにも残されていなかった。
彼はそのまま、ソファに座る元貴の顔を両手で挟むと、熱いキスを深く落とした。
強引に絡め取られる元貴の唇から、甘い吐息が漏れる。
滉斗の舌が元貴の口内を貪るように動き回り、その熱を伝えていく。
互いの飢えた欲望が、キスを通して爆発した。
滉斗の手は元貴のTシャツを容赦なく捲り上げ、その真っ白な肌を露わにする。
そのまま元貴の身体の上に乗り上げるようにして、深く覆い被さった。
ソファのクッションが、二人の重みで沈み込む。
「んぁ、っ…、ひろと……っ」
元貴の全身が滉斗の熱を求め、彼の愛撫を渇望していた。滉斗は元貴の首筋に顔を埋めて深く息を吸い込む。
愛しい恋人の匂いと彼自身の高まる熱が混じり合う。
ソファの上で、二人の服が乱れ、肌が露わになっていく。
一週間の禁欲が、今爆発的な欲望となって二人の身体を支配していた。
滉斗の唇が元貴の首筋から鎖骨へと這い、敏感な肌に熱いキスを刻んでいく。
吸い上げられるたびに、元貴の身体はゾクゾクと震え、甘い吐息が漏れ始める。
元貴のTシャツはもう捲り上げられ、滉斗の手が直接その筋肉質な胸を撫で下ろす。
久しぶりに触れる肌の感触に、滉斗の指が熱を帯びる。
「っ…、ぁ、ッひろと……んん、あっ……」
元貴の声は、すでに理性を失いかけていた。滉斗の愛撫が全身を駆け巡る。
滉斗の指が元貴の腰へと滑り込み、下着のゴムに触れた。
「元貴、脱いで……」
滉斗の低く、甘い声が元貴の耳元で囁かれる。
元貴は既に自力で動くのも億劫なほど熱くなっていたが、それでも震える指で自らのパンツに手をかけた。
滉斗はそれを手伝うように、元貴の太ももを撫で上げ、彼のパンツをゆっくりと引き下ろした。
弾かれたように飛び出した元貴のものが、興奮に震えている。
滉斗はそれを一目見るなり、堪らないとばかりに顔を埋めた。
熱い舌が、元貴の熱を帯びた先端を舐め上げると、元貴の身体が大きく跳ねた。
「っひ、…!ぁあッ……!ひろ、と…っ、やめ、ん……っ」
元貴の羞恥が混じった喘ぎ声が響くが、滉斗は止まらない。
貪るように吸い上げ、弄ぶ。
元貴はソファに深く身体を沈め、頭を反らせて甘い声を漏らすしかなかった。
滉斗が元貴から口を離し、何日も触れることの出来なかった後ろに指を添える。
指がツー…となぞるだけでも、元貴の腰は大袈裟に跳ねて反応している。
手元に潤滑剤が無かったため、元貴の整った唇に割り込み、指を舐めさせる。
「んぁ”、んんっ……ちゅ、ぢゅ、ぅっ…」
必死に短い舌を指に絡めて、その姿が放つ色気は半端ない。
十分濡れた指を元貴の口から離して、再び元貴の穴に宛てがう。
元貴の前を左手で包みながら、右手で後ろに指を挿入する。
「ん”ッ……!んっ、ふ…ぁ、んう…」
元貴の穴は、久しぶりだと言うのに、意外にもすんなりと俺の指を受け入れる。
元貴のこういうところ本当に………堪らない。
中を広げるように指を動かし、同時に前立腺に掠めるように操作する。
「っあ……、ん、んゃ”あっ…!あっ、そこっ…ん”〜っ…!」
一瞬掠めただけでも、元貴の太腿が震え、口から情けない声を漏らす。
それを何分か続ければ、元貴はドロドロに蕩けてしまって、焦れったくて腰を揺らす。
「んん”〜〜…ッ!!いきた、っ…ぃ、……ィきたぃい”っ……」
前立腺をギリギリ避けるように弄ったからか、元貴は我慢の限界を迎えていて、前がイきたそうにビンビンしてる。
「ッ……あ!あっ、ぁ…んっ、んぉ”ッあ…!」
流石に意地悪し過ぎたから、元貴が望むままに前立腺を刺激すると、簡単に白濁を飛ばした。
中指と薬指で、前立腺を挟むようにすれば、元貴の腰が面白い位に跳ね上がる。
元貴の腹には自分が出した白濁液が溜まっている。
滉斗がそこから顔を上げると、元貴の瞳はすでに潤み、蕩けるような色をしていた。
その表情は、滉斗にしか見せない、極限の快感に溺れる元貴の顔だ。
「もう、我慢できない……元貴」
滉斗は元貴の穴から指を引き抜き、自らのパンツも一気に脱ぎ捨てた。
そして、熱を帯びた自らのものを元貴の足の間に当てがう。
「っ……ひろとっ、ま、まだ……っ」
元貴が焦りの声を上げたが、滉斗は耳を貸さない。
彼のモノは、一週間の欲求不満と元貴の魅力的な本音に煽られ、今すぐ元貴の奥深くへと入り込みたいと叫んでいた。
「大丈夫、元貴……ゆっくりするから……」
滉斗はそう囁くと、元貴の腰をしっかりと抱き、奥へと進める。
「ん”っっ、…!!あ゛っ!?ぁあ”っ!…ひろとッ……!」
元貴の身体が大きく弓なりに反り、ソファの上で激しく跳ねた。
その絶叫は、快感と驚き、そして深い充足感に満ちていた。
熱いモノが、身体の奥の一番敏感な場所を深く突き上げた感覚に、元貴の全身を震わせる。
ソファのクッションが二人の激しい動きに合わせて沈み込み、軋む音が響く。
滉斗は元貴の腰を掴み、深く、そして激しく突き上げ続けた。
一週間分の欲求をぶつけるかのように、互いの身体がぶつかり合う。
「っ……ぁあっ、…ひろとぉっ、…んうっ…もっと……っ、あぁッ……深、あっ!」
元貴は、もう羞恥も何もかも忘れていた。
ただ滉斗の動きに身を任せ、さらに深い快感を求める本能だけが残されている。
滉斗が腰を動かすたびに、元貴の身体は甘い喘ぎ声を漏らし、背筋を弓なりに反らせる。
「っ……最高だよ、元貴……っ、俺、もう…元貴じゃなきゃ、こんな気持ちよくなれないっ……」
滉斗もまた、元貴の身体の奥で、自分自身が最高潮に達していくのを感じていた。
互いの熱と欲求が、混じり合い高まっていく。
ソファという、いつもとは違う場所での行為が、二人の間の禁断の空気を一層高めていた。
滉斗の突き上げは、さらに激しさを増した。
元貴の身体は、ソファの上で何度も激しく跳ね上がり、その度に喘ぎ声が部屋に響く。
元貴の全身が快感に震え、彼の瞳は完全に恍惚に染まっていた。
「っ……ひろとぉ……っ、もう、無理……っ、来る……っ!!」
元貴の声が、切羽詰まった甘い悲鳴に変わる。
滉斗は、その言葉を聞き逃さなかった。
元貴の腰をさらに深く抱き寄せ、彼の最奥を狙って、最後の数回を深く強く突き上げた。
「ッあぅ”、ん…ぁッ…!?待っ……へ”、ぅうっ……ぁああッ!!」
元貴の身体が大きく痙攣し、その背中が弓なりに反る。
快感の波が、全身を駆け巡り、元貴は滉斗の腕の中で絶頂を迎えた。
熱いものが彼の身体の奥に流れ込み、元貴は甘い吐息を漏らしながらぐったりとソファに沈み込んだ。
「っ……元貴……っ!」
滉斗もまた、元貴の奥深くで全てを解き放った。身体の芯から痺れるような快感が、滉斗の全身を駆け巡る。
元貴の熱い身体に深く埋もれたまま、滉斗は熱い息を吐き出した。
二人の肌は汗で濡れ、熱気を帯びている。
ソファのクッションは二人の重みと動きで深く窪み、乱れた服が散乱していた。
リビングには、二人の甘い吐息と微かな潮の香りが漂っている。
「はぁ……はぁ……っ、元貴……っ、気持ちよかった……」
滉斗は元貴の首筋に顔を埋め、深く息を吸い込んだ。
元貴は、まだ意識が朦朧としているようだが、滉斗の腕の中で心地よさそうに身を寄せている。 滉斗の肩に顔を埋め、深く息を吐き出す。
一週間の焦がれるような欲求は、ソファの上で完全に満たされた。
疲労はまだ残っているが、それ以上に心と身体が満たされた幸福感が、二人を包み込んでいた。
滉斗は、元貴の汗で湿った髪を優しく撫で、その頬にキスを落とした。
「おやすみ、元貴」
そして互いの熱を分け合うように、そのままソファの上で深く抱きしめ合ったまま、静かな夜の闇に身を委ねた。
また駄作ですごめんなさい
ゆっくりするとか言って全然ゆっくりじゃないじゃんね、有言不実行ですよ。有言不実行セックスです。(????)
オフィスパロの続き?ちゃんと書くから!!
待ってて下さい…😿
作者の深夜テンション筆にお付き合い頂きありがとうございました。夜更かししすぎたなあ