コメント
0件
nmmn
ご本人様に関係ありません
苦手だと感じたら自衛お願いします
誤字・脱字ありましたらすみません
口調迷子
色々注意
死ネタ
心中
🌞の存在が消える話
━━━━━━━━━━━━━━
「 はぁ………、まじかぁ、 笑」
まさかの同期さえも僕の事を覚えていなかった。
ここまで、全ての人から僕の存在を消す事が出来る人は1人しか居ない。
「しょーがないなぁ……、」
♢
「…そんなに寂しかったの?」
『…、?…ぁ、!』
『ハルだ、ぁ!!来てくれたんだ…!!』
僕に似た魔は僕が来た事に喜んでいた。
『ごめんね、?でも…サ、ハルは僕のナノに、全然構ってくレナイし……なんか、ミンナに取られちゃいそうで…、怖くてッ』
『だからサ、、一緒に死の、ッ?』
「は、ぁ、???」
「な、んでよ、」
『ダ、だッて、!!』
「僕前にも言ったじゃん、昔から一緒に過ごしてきたとしても、僕は君のじゃない、って。」
「僕は僕なの。」
「君の物でもないし、かと言って皆のものでも無い。」
「僕もただの1人の弱い人間なの。」
「泣くし怒るし喜ぶし楽しむし悲しむし死ぬし怪我もするし。」
「僕は君の玩具でも何でもないの。」
『……わかッてル…』
『でモ、、ハル…と一緒に死にタイ、』
『他の祓魔師達に祓われるくらいならハルと死ぬほうがマシなノ、!!!』
『ねェ、最後の、ボクのわがまま…聞いてヨ…ッ、』
悲しそうに、下を見ながら僕に告げる。
「…はぁ、、しょうがないなぁ、、」
「今まで君に沢山助けられてきたしね、」
「……いいよ、死のっか。」
『ッ…!!ぁ、ぇ、ぁ、アリガト、!!』
『ハルダイスキ!!!』
「はいはい、、、それに君が使った術って対処法ないからずっと独りで居るよりさっさと君と死んだ方がマシだからね」
『ホントにゴメンね……?』
「申し訳ないと思ってるなら使わないで欲しかったけどね??」
『……』
いじめすぎたか、僕に似た魔は俯いたまま黙ってしまった。
「はぁー、、、死ぬんでしょ??早くしよー」
『っ……ウン、!』
「はい、君もこれ持って」
『…ッ、少しおモイ……』
「がんばれ」
「んじゃ、今まで仲良くしてくれてありがとうね」
『ボクも、!ずっとずっと優しくしてくレテアリガト!!』
「ばいばい、みんな」
━━━━━━━━━━━━━━━
おわり