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本人様とは全く関係ございません
全て主の妄想です、R18なし
red×kei、二人付き合ってて同居しています。kei肌装甲です
文章がちょっとおかしいです。直しが入るかもしれないです。大目に見てやってください
地雷の人は他の神作品見やがりなさってください()
外に出れば日差しと気温に殺されかける日
今日は何の予定も入っていなかったから冷房のついた部屋で涼みながらソファの上でタバコを吸っていた。
箱を見ればもう最後の一本。こんなに吸ったっけ。
火をつけると、ひょいっとタバコが取り上げられた。
見上げるとケインがいて、その手にはタバコがある。
「返してーケインー」
「店長、吸うなら外で吸ってください」
「えぇ…なんでよ」
「この間コートにめちゃくちゃ匂いついたんですよ」
「んんー…わかった…外で吸ってくるから返してぇ」
「……嫌です」
しばらくの沈黙の後そう言い、俺のタバコを吸われ、煙を吹きかけられた。
とっさに目をつむれたから沁みることはなかったけどめちゃくちゃ煙たい。
顔を見ればすごーく悪い顔してニコニコしてる。もう感情あるだろこれ
取り返そうと手を伸ばすが、届かないよう避けられる
「それ最後の一本だから、今ストレスやばいの」
「タバコは体に毒ですよ。ほかの事でストレス発散してください」
いやそれありえんくらい高いタバコだったんですけど。
流石にケインでも許せん
「へー…じゃぁこっち来て」
手招きすると困惑しているようなそぶりを見せながらも、ソファを超えてきてくれた。
従順で可愛いねぇ。俺のって感じがして好き
「来ましたけど…」
「もうちょっと近くに来て」
「わかりました」
そう言いながら一歩足を進めるケイン。
その服を引っ張り自分の方へ倒れこむように誘導したと同時に口づけをした。
右手で倒れこんだケインの腰を支え、左手でたばこを持っている方の手首をつかむ
キュル、と音を鳴らしながら当たり前のように体を預けてきた。
「んっ…ふ、ぁ」
いつもより苦くなった口に舌を入れると、拒否ることなく
甘い声を出しながらすんなりと入れさせてくれた。
もしかしてちょっと期待してた?
しばらくそうしていると気持ちよかったのか、だんだん手の力が抜けているように感じる。
その瞬間を逃さず口を離し、手に持っていたタバコを奪った
「もーらいっ」
「あっ」
ロボットも驚くのか、開いた口が塞がらない状態のケインにさっきの仕返しにニへっと笑って見せる
「んふふ、かわいいねぇ~」
「油断するほど気持ちよかったの?」
「ちがっ…//」
「じゃぁ吸ってくるねー」
ケインの場所と交代して、ソファに座らせた
座ったケインの顔を見るとちょっと寂しそうな感じがしたけど多分気のせい。
彼女のいう事でも素直に聞こうと思い玄関へと足を進めた
くっそ暑い外へタバコを吸いにgo
流石に直射日光を浴びるのはきつかったから日陰で。
あープール入りたい。絶対ぬるいんだろうけど
というかなんでタバコ奪われたんだろ。煙浴びせられたし。
なんかそういうタバコの意味とかってあるって聞いたことがある気がする、調べてみよ
「タバコ、煙、吹きかける…」
スマホの電波が悪く、全く出てこない。こういう時に限ってなぁ
待っている間にタバコは吸い殻になっちゃったし…一分も持たなかった…
また買いに行かなきゃなぁ
「あっ、出た」
無数のサイトから一つを開いたと同時に映し出された答え。
それを見た瞬間、口角が上がったのが自分でもよくわかった
なに可愛いことしてくれちゃってんのかなぁ??
ルンルンで部屋に戻るとさっき座っていたソファには誰もいなかった
どこ行ったんだろう、外かな
確認しようと玄関を開けるとケインが目の前に立っていた
「っ…びっくりしたぁ…」
「どっか行ってたの?」
「そうですね。店長手出してください」
「ん、」
言われた通り手を出すと、小さな箱を渡された
その箱をよく見てみると俺がいつも吸っていたタバコの銘柄が書かれている
「さっき最後の一本を吸う時間を短くしてしまったので」
「買いに行ってくれたの?」
「…そうなりますね」
「今吸ってもいい?」
「いいですよ」
箱から一本取り出し、ポケットにしまっておいたライターで火をつけて口に運ぶ
いつもの味だけどいつもよりおいしく感じた
「美味しいよ」
「そうですか。それはよかったです」
「…あっ、そうだ」
「ケインこっち向いて」
首をかしげながら向いてきたケインに向かって煙を吹きかけた。
ロボットだからか、沁みることもなくケロッとしていたけど
少しの沈黙のうち、その意味が分かったのか目を見開いて口をはくはくさせている
「最近できてなかったもんね、今日あいてるから」
「…からが…いい…」
「なんて?」
「今からが…いいです」
わー!!いつのまにか自分から言えるほど成長してる
どんだけやりたかったんだよ、俺もだけど
もちろん、と口づけした後
横抱きで運んで部屋に戻った
オマケ
「レダーさん。なんで同じタバコ二箱開けてんの?」
「げっ…夕コ…」
「げっとはなによ失礼な」
「なんで二つも開けてんの。こっちまだあるじゃん」
「んー…大切な人から貰った方がおいしく感じるからあんま吸いたくない」
「…それはそうか。大切な彼女だもんねぇ~?」
「あー黙れ黙れ」
「じゃぁ黙るから貰ったほう一本頂戴」
「絶対嫌」