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9 - おかえり 「あなたの夜が明けるまで」「おはよう僕の歌姫Happy end 」(アデル&ルカーン)

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2025年09月12日

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アデルさん視点


薄れる意識の中、誰かの声が聞こえる。

???  「ふっふっふっ…被験体番号0039アデル…やっと見つけたぞ…」

私    「誰だ…お前は…?」

研究者  「久しぶりだな、アデル、お前が破壊した研究所の研究者だよ」

私    「…!?何の様だ?被験体とは何の事を言っているんだ!?」

研究者  「そうか、記憶を失ったんだったな。要件はただ一つ、お前を改造させて貰う!」

私    「改造…?何を言っているんだ…?うっ…」

研究者  「お前の意識が薄れた理由は、私達がお前の脳にチップを埋め込んだからだよ。

それで自由に身体を操作できる。今までは自由にさせて居たが、今日からは私達の道具だ」

私    「何を言って…あっ…うっ…」

研究者  「悪いが、改造は始まっているんだ。じゃあなアデル。次目が覚めた時には、

我々の道具だ」


研究者  「目を覚ませ…被験体0039アデル」

アデル  「…はい…」

研究者  「良し、さぁアデル、お前のその力で、世界を支配しろ!」








ルカーンさん視点


アデル様が突然姿を消した。

何の連絡も無しに…

私    「エヌオー!アデル様が居ない!どうしよう!何かあったら!」

私はパニックになって呼吸が出来なくなる。

エヌオー 「大丈夫…大丈夫だから、取り敢えず、一緒に探そう」






何時間も探して、アデル様の姿を見つけた。

私    「アデル様!大丈夫ですか!?」

アデル様 「ルカーン…敵…排除する…ファイジャ」

ドカーン!

私    「アデル…様…?」

研究者  「やぁ、ルカーン、久しぶりだな」

私    「お前…アデル様に何をした!?」

私は怒りをぶつけてそう言った。

研究者  「なーに、我々の動画になって貰っただけだ。面白いだろ?」

エヌオー 「コイツらが、お前とアデルを…?」

私    「そうだ…コイツが…!コイツが…!」

怒りが収まらない。アデル様との幸せを奪った奴も、アデル様を利用した奴も、

コイツだから。

研究者  「じゃあ我々は此処で失礼する。精々楽しんでくれ」

私    「待て!!!!!!」

ブリザジャ

ドゴーン!

私    「アデル様…」

アデル様 「命令により、お前を排除する…」

私    「エヌオー…逃げて…これは…私のせいだから…」

エヌオー 「何言ってるんだよ!私も一緒に戦う!絶対にアデルを助けよう!」

エヌオーは強く優しい笑顔で私は見た。

私    「…ありがとう!もちろんだ!」




数時間後


あれからずっと戦っている。

アデル様は力尽きることは無く、ずっと戦い続けている。

もうやめてよ…アデル様…こんな事しないで…

私がきっとアデル様を苦しませているんだろうな。

でもいつか、きっと気づいてくれるって思ってた。

またあの時みたいに、手を繋いで一緒に居ようよ。

全部忘れるなんて…本当に馬鹿だなぁ…

嘘の世界でも良いから、アデル様に生きていて欲しいの…

もう、諦めてるよ…アデル様はきっと、元の優しかったあの時には戻らない。

お願いします。神様…もう…いつものアデル様で良いんです…それで良いから…アデル様を…

元に戻してください…






アデルさん視点


予言者が涙を流している。

予言者  「アデル様!」

何故か私の名前を呼び続ける。

命令…殺さなきゃいけない…

泣かないで… 笑って…

何かの意識が強まっていく。

予言者のHPはもう限界を迎えている。

それなのに、私の手を握る。

ルカーン 「アデル様…」

私    「理解不能…理解不能…」

でも、何処か懐かしさがある。

どうして?ルカーンは…私の側に居てくれたのに…私は壊れたまま…

お願いします…ルカーンの側に居させてください…

こんな事したくない。あぁ、また、記憶が消えていく…


許してください…名前も思い出せない…貴方の優しい顔…何も…分からない…

私    「あの…逃げて…ください…」

貴方   「アデル…様…?嫌です!ずっと側に居るって約束したもん!一緒に桜を見るって約束したもん!嫌われたって、アデル様が大好きなんですもん!」

何で?何でそこまでして…優しくするの?分からない…

起きろ!

誰かの声…起きる…?

起きろ!目を覚ませ!

ルカーンの事を忘れるな!

ルカーン…?誰…?名前…私の前に居る人の名前は…

私    「あの…貴方の名前は…」

ルカーン 「…ルカーンです。アデル様…私は…貴方が大好きです!」

私    「…!」

優しく涙を流しながら笑う人。




ルカーンさん視点


アデル様は不安そうな顔で、私に逃げろと言った。

嫌だ、絶対に逃げない。ずっと側に居るって約束した。

一緒に桜を見るって約束した。

アデル様 「あの…貴方の名前は…」

恐る恐る聞くアデル様…言えることは一つ。

私    「…ルカーンです。アデル様…私は…貴方の事が大好きです!」

「大好き」この気持ちだけは、変わったりしない。

だから、もう良いの。忘れられたって、もう…良いの…

アデル様 「ルカーン…」

私    「はい」

アデル様は私の名前を呼んでくれた、それだけで充分幸せ。

アデル様 「そうか…ルカーン…お前の…名前だな…」

私    「え…」

アデル様 「ルカーン…全部…思い出したよ…約束…覚えていて…くれたんだな…

ありがとう」

私    「本当に…全部思い出したの…?」

アデル様 「あぁ、忘れてごめんな」

私    「また…一緒に居れるの…?また…一緒に桜を見れるの…?」

アデル様 「あぁ、私で良いなら…」

涙が溢れて止まらない。

私    「アデル様!アデル様!」ポロポロ

私は思わずアデル様に抱きつく。

アデル様 「ただいま…ルカーン…!」ポロポロ

エヌオー 「良かったな…ルカーン、アデル」ニコッ











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