こんにちは、日本国民です。
注意
支配型共依存的なやつ。
自傷表現有。
読み取り方によっては不謹慎。
ノベルにしては長め。短編小説ぐらいはある。
せっかちと飽き性には向いてねぇ。
誤字脱字はあったらごめん。
アメリカ×日帝
アメリカ視点で書いています。
どうぞ。
冷房の効いた涼しいオフィス内で
パソコンの画面を見つめ、ブルーライトに照らされた目が少し痛む。
なるべく早く切り上げて早く帰ろうと休憩もロクにとらず仕事をしていたからだろう。
だがそのおかげで残業は免れそうだ。
やっと終わった。
何時間ほどたったのだろうか、
腕時計に目を移すと、時針が8を指していた。
早く帰らないとあいつ、寂しがってるだろうな。
なんて呑気に考えながらスマホの電源をつけた。
・・・・・想像通りだ。
スマホの電源をつけると、
百件を優に超える通知が画面いっぱいに広がっていた。
そこには『早く帰ってきて』『寂しい』等のメッセージと、
深く傷つけられ血だらけになった手首や腕の画像。
俺がいないと不安になってしまう惨めなお前の愛おしさに、加虐心が擽られる。
本当は今すぐ帰れる状況だが、
俺は「忙しいからもう少し待ってて。」と返信し、また電源を落とした。
あいつには悪いが、通知がうるさいと気が散ってしまうので仕方がない。
さて、今日は何か買って帰ろうか。
可哀想だとは思うが、
俺の帰りが遅くなったときの反応が好きだからと、
身勝手な俺はまた家と正反対の方向の店まで車を走らせる。
所詮人間とはエゴの塊でしかないのだから、そんなものだ。
冷蔵庫のストックはまだあるので調味料や菓子を少しだけ買い、
いつもの人工的に光る夜景には目もくれず
ここから二十五分ほどの時間が掛かる家まで向かった。
車を降りた頃、時刻は9時前になっていた。
あいつがどんな表情を見せてくれるのか、
楽しみに思いながら玄関の扉のを開け、一番奥の部屋へ向かった。
鍵着きの扉を開くと、
吐瀉物と血液で汚れた床に、お前が泣きながら座り込んでいた。
でも、用意しておいた弁当の中身は綺麗に空になっている。
その有様を見て、やっぱりお前には俺が必要なんだと実感させられる。
「ただいま。」
そう微笑みかけると、お前は表情を緩ませ俺に抱き着く。
『おかえりなさい・・・。』
その弱々しく震えた小さな声が胸に響く。
俺はそのまま抱きしめ返して、お前に聞こえるように囁く。
「遅くなってごめんな、寂しかったよな、。」
わざと遅く帰ってきたことも知らずに、お前は俺の胸の中で泣いている。
ずっとこのままでもいいが、先ほどの感じだとまた・・・。
「腕だして、手当てしてやるから。」
『まだこのままがいい・・・。』
抱きしめる力が強くなった気がする。
早く手当して、部屋掃除して、風呂も入らないといけないのに。
「・・・ならあと5分だけな。」
お前は俺の言葉に、小さく頷いた。
前のお前からは想像も着かない、俺に支配されているその惨めな姿が、
息が詰まるほどに大好きで、
俺より弱いお前にずっと俺を必要としてほしくて、
これがただのエゴでしかないとわかっていても、
やっと見つけられた自分の存在意義を手放したくないから。
お前だけは絶対に逃がさない。
終
劣等感増し増し期に突入致しました日本国民です。
そろそろ潮時でしょうかね。
私のような有象無象は所詮この程度ですね。
やっぱダメですね。
メンヘラ元カノ並に執着深いし口悪いし才能の「さ」の字も無いし。
ええとこないやんけふざけんな神の失敗作とは私のことか。
もう疲れたから誰か褒めてくれ限界やわ。
さようなら。
コメント
5件
ふぉろわー300人、おめでと〜ございます!!(((o(*゚▽゚*)o))) (日本国民さんの小説 結構前から見てたとか言えない……/// (((殴 いや…あの……日本国民さんの小説、私の性癖…?にドストライクなんですよ… 野球のグローブ(?)にボールがピタッ(?)みたいな……(伝われ) 日本国民さんの小説大好き!!(日本国民さんm( これからも頑張ってくださいっ!! (長文&初コメ失礼しました…。)
…なんだよこの神作品…才能のさの字しかないじゃないか…ほんとに好きです。日本のメンヘラすごい好きなんですよ…最高です